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何度でもキミとさよならをする

あなたは自分の中にある枡の大きさを
知っていますか?

どんな人も内に枡を持っている


喜怒哀楽その他諸々いろんな気持ちが
その枡に溜まっていって

いっぱいになったら
時には涙と一緒に
時には怒鳴り声として
いろんな形となって溢れ出てくる

枡の大きさは人それぞれ

何の気持ちならいっぱい入って
何の気持ちは少ししか入らないか
それも人それぞれ

自分で把握してないと
どんな形で溢れ出てくるかわからないので
自分も周りの人も嫌な思いをすることになる

自分で把握していれば
溢れる前に蛇口を捻って
自分の意思で流し出すことができる

そしてどんな蛇口を選ぶかも大切な問題

私がそんな蛇口の1つに選んでいるのは
ただ髪を切ること

髪1本1本は自分の分身であり
日にちが経つにつれて
どんどん気持ちが溜まってきて
少しずつ伸びていく

1ヶ月〜3ヶ月に一度
自分のいらない感情を切りに行く

嫌な思いをした
怒りの感情を覚えた
悲しかった

口に出せず悔しかった
もっとこうしたかった
我慢して苦しかった

こういったマイナスの気持ちと
さよならをするから
髪を切った後にはいつもスッキリする

    "悲しみを知っているから
                      他人に優しくできる"


そんな言葉があるように
マイナスの気持ちが
自分を作っていくことにもなるので
枡にある程度溜めることも必要

マイナスの気持ちなしに
生きてきた人はいない

大切なのはどう扱うか

マイナスの気持ちは繊細
扱いが難しい

その時感じるだけではなく
不意にひょっこり現れて
マイナスの気持ちを思い出させることもある

「こんなの自分じゃない」

そう拒否したくなるけど
ゆっくりじっくりと向き合い

「それも自分なんだ」
「そんな自分でもいいんだ」


自分で納得して受け入れることで
不意にひょっこり現れることはなくなるはず

私の場合
ひょっこり現れてくることがたくさんある

"自分の中に許せない自分がいる"

(きっと)
誰かに嫌な思いをさせてしまった
誰かから見た自分の評価を下げてしまった


多いかな

頭ではわかってる
自分は完璧な人間じゃない

でも心の中では
完璧でありたいと思っているのかもしれない

目標があることも
目標に向かおうとすることも
とてもいいことだと思うが
まずは自分の現在地をよく知り
納得して受け入れる
その上で
改善していかないと
本当の意味での成長はない

ただ上っ面の
完璧な皮を被ったように見せる
人間にはなりたくない

弱いことも
苦手なことも
できないことも
間違うことも
迷惑をかけてしまうことも
自分であると納得して受け入れることを
ますは目標にしていきたい

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