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夫に対してちょいちょい「しんどぶる」私

食中毒からのアレルギー性鼻炎で、心身おもだるさんだったところから徐々に回復。鼻水もくしゃみも喉の痛みもまだ全然あるけれど、なるべくよく寝るようにしていたら体は軽くなってきた。体ってすごいな、ありがとう私の体よ!!

息子(4ヶ月)の気管支炎も少しマシになった気がする。この調子で全快に向かいますよう。

そんなおり、ふと気づいたこと。最近、割と元気なときでも、1日の中でしんどかった部分をわざわざ熊手でかき集めていた、と。
かき集めたその日のしんどさの砂山を背景にして、仕事から帰ってきた夫に訴える。
「今日さーこんなけしんどかって今もしんどいのよー」と婉曲な言い回しで、ときにノンバーバルで。

なんでそんなことしていたかのか考えてみると、私の日々を軽視してほしくない、誰も見ていない育児や仕事準備の頑張りを見てほしい、という気持ちに起因する。

でも、しんどさをかき集めると、体感的にもっとしんどくなるな、と気づいた。
そりゃ愚痴を言ったり、不調時にヘルプを出すのは必要だし、むしろ「ネガティブなことは絶対言っちゃダメ」みたいなポジティブ至上主義は私の考え方には取り入れないことにしている。

けどやっぱり元気でいたいなら、ちょっとでいいから手を伸ばして、元気な側面、楽しかったorおもろかった側面もキャッチするのがいいなと思った。前屈運動するときに、少しだけ頑張って前へ手を伸ばしてみるように。

前述の「私の頑張りを見て」「誰も見てないけどこんなに大変だったんだから」の根っこにある気持ちは、自分で何とかしようかと。

一定数の人に引かれてしまいそうだけど、
鏡に映る自分の目を見て「マジバリ頑張ってるな。とうと(尊)」等々、口に出して言ってみるつもりです。

私の中の「褒めてちゃん」はこれで満たされてくれるだろうか……?
試行錯誤します。

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