見出し画像

ライティング基礎トレ14日目 三浦しをんさん「輝きを放つ劇の街ナポリ」

ライティングの基礎力を上げるには、「筆写=理想の文を書き写して分析」するのが良いらしい。
SHElikesのライティング入門コースで教わったので実践!
「伝えられる力」を伸ばしたい!
千里の道も一歩から、ということで、ゆるく楽しく継続したい。

今日は、三浦しをんさん「本屋さんで待ち合わせ」p.99より
「輝きを放つ劇の街ナポリ」(約820字)を筆写。
三浦しをんさんの書評集。お堅くなく、読みやすい!

筆写作業は、紙でなくiPadのGood Noteアプリにて行うことにした。
(私はNo Good Note No Lifeだ)
初めは手書きで写していたけど、かなり時間がかかってしまう&私は字が汚いため、
持続可能なように、音読しながらタイピングでメモアプリに写すことにした。

↓のスクショ、字汚いしめっちゃ字小さいけど、
文面を写して、文章の構成や気づいたことなどを書き込んでいる。

三浦しをんさん 圧巻の表現力だなぁ

起承転結の「転」に当たる段落からだろうか、たたみかけてくる、三浦しをん節〜!
「劇とは、境界の持つエネルギーが凝縮したものだ。」の初めの一文で、頭が追いつかず「??」となった笑。

それはつまり、
「対として扱われる概念は、その境界は曖昧でグラデーションだ。人間はその狭間を人生のなかで行ったり来たり繰り返す。それが劇(ドラマ)となり、そこに人間の本質が浮かび上がる」
というような意味だろうか。むずかしい…!
「すべての登場人物が、生命の放つ美しさと躍動感に満ちている。」とあるが、
三浦しをんさんは、人間のイキイキとした躍動感が、フィクションでもノンフィクションでも、本当に好きなんだなぁと改めて思った。
作品への愛がひしひしと感じられる書評だから、私も読みたくなるなあ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?