インプットと復習と負荷のバランス
Youtubeをみて、復習の大切さについて考えることがあった。
海外の医師が、学習のコツを紹介していた。なんでも、白紙に学んだことを記憶だけを頼りに書き連ねたりだとか、難しい語句を記憶するためにゴロを記憶にとどめておけるようにするんだとか。
思い出そうとするアウトプットの行為が記憶を強化するのだと感想をもった。
やってることは復習にほかならない。
このエッセンスは、復習時の負荷の高さが学習効率をたかめていることととらえた。
そこで思い立ったのは、英語の聞き流しは意味がないという意見である。これについては大量のインプットがあり、アウトプットがまったくない状況なのだと思う。
だから、対策はインプットを減らしてアウトプットができるようにもっていく必要がある。
あるいは、インプットがリスニングの能力不足によりままならないのもしれない。ならば、インプット後に訳をみるだとかすればよいだろう。
Youtubeでは、たとえばshortsなどで音声の説明があるものが程よいインプットになる。1-2分くらいで完結する。
アウトプットは、要約や、訳をつけて再度見ると、つづりがわかる。そこから辞書をひけばよい。
インプットをしたままというのがいちばん良くなくて、すくなくとも暇な時に振り返り思い出そうとするだけでも違うように思う。白紙に書き連ねることが容易なのは熟練者だけだ。
インプットが大量すぎると、アウトプットするだけの体力がなくなる。適量を見定めたい。となると、勉強のスケジュールも個人で最適な長さがあるのだと思う。
今日は、講義動画をぶっ続けで1.5hみた。正直なところ少しも思い出せない。
こういうのがダメなのだろう。
講義を15分、思い出し5分
のリズムがいいんじゃないだろうか。
まとめると、
復習を高い負荷かけてやるのがよい。
そのためには、インプットの量の調整とアウトプットの機会を作ることが必要。
大量のインプットは、アウトプットが不十分になりあまり効果的とはいえない。
余談だが、英単語をゴロで覚えてしまったために応用が効かなくなり英語で苦労した学友がいた。
彼は、まだ英語が苦手のようだ。
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