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I have no idea.

今朝は、夢を見て起きたような気がします。
どんな夢だったのかは忘れてしまいましたけれど、その夢がきっかけで、ある出来事を思い出しました。

今日は私の、少し切ない昔話です。


あなたの夢は?

小学6年生の英語の授業だったと思います。

とはいえ、今の小学生のような授業らしい授業ではなくて、当時の英語の授業といえばお遊びの授業でした。

そこで、自分の夢を英単語一つで、例えば医者なら『doctor』、漫画家は『artist』みたく、みんなの前で発表し、どうしてなりたいかを日本語でお話しする授業がありました。(もしかしたら私の記憶違いで、I want to be…くらいは喋っていたかもしれません。)

確か、それなりに考える時間は与えられていて、その時間内に決まらなかった人も何人かいましたが、30分もある昼休みのうちにどうにかなるものでしょう。

決まらなかった人のほとんどが、2つ3つある夢の中で、どれにしようかを悩んでいた人が多かったですし。

しかし私は、本当に決まらなかった人だったんです。
タイトルにもある通り。


私なんて、

離婚を機に、小学5年生から別の学校に通い始めた私でしたが、転校してから小学校を卒業するまでの2年間が、私史上最高の反抗期だったような気がします。

お母さんとお父さんの勝手な都合に巻き込まれたとか。
私はこれでも頑張ってるだとか。
元の学校でも友達作りに苦労してたのに、またやり直しかよとか。
誰も私の苦労なんて理解してくれないだとか。

自己中心的というよりかは、小学6年生が一人で抱えるには大きすぎる問題に、ただただキャパオーバーしていただけのように思います。

ただやっぱり、周りから見ればそんな都合なんて知ったこっちゃありませんから、ただの自己中心的な人と思われて、とても嫌われていました。

逃げ場がないというか、吐口がないというか。

当時の私は、今の私ほどの語彙力も思考力もなく、何がどうして苦しいだとか、そもそも自分が苦しんでいるだとか、そういうことが全く分かっていませんでした。

ただただ、上手くいかない日々。
何かが重苦しいという違和感に、苦しさを感じ続けていたことを、今でもよく覚えています。

だから、将来の夢を発表しましょうってなった時、結果的に私は、

「どうしても思いつきません。」

と、素直に先生に言って。

みんなの前でも、

「I have no idea. 私には夢がありません。なので、これから見つけていこうと思います。」

と、発表したことを、今でも覚えています。

なんだかとても切ないですよね。
あの時の私は、どういう顔をして、どういう思いで、それを発表したんだろう。


今の私の夢

今の私には、色々な夢があります。

小さなものから、大きなものまで。
資格取得のような一時の目標もあれば、生涯を通して続けていきたいものもあれば、職として掴みとりたいものもあります。

本当に、色々な夢を持っています。

それだけ、自分に自信があって、活力が漲っていて、立ち向かいたいと思える強さがあって。

何より、生きたいと思えている証拠だと、思っています。

夢について、少し書いておこうかな。

①心理学を学びたいです。
ひとまずは『公認心理師』という資格取得に向けて、動けたらなと思っています。
心理師、需要が高いぞ?

②フィギュアスケートをやってみたいです。
働けて、お金ができたら、ですね。
この年から初めても、伸び代に限界があるとは思いますけれど、楽しめる程度にはできるようになりたいです。

③なぎなたを、生涯スポーツとして続けたいです。
老後までずっとやり続けることは難しくとも、老後にやり始めた時、楽しくできる程度には、細々と続けていきたいです。
級や段の取得も目指したいですね!

④小説を完成させたいです。
何かに応募するかどうかは後々考えるとして、今書いている小説を完成させて、どこかで公開したいですよね。
面白いものが書けたらいいなぁ。

⑤演技を学びたいです。
生涯スポーツに近いのかもしれないですが、演技を学んでみたいなって、最近思い始めました。
これもお金ができたらですね。

習い事関係が多いですね。
フィギュアに、なぎなたに、演技。

もう一つ、めちゃくちゃやりたいってほどではないですが、自分を美しく見せるために、バレエをやってみたいなぁとは思います。
フィギュアにも生かせますし。

なんて金がかかる人生なんだ。
しかし、少なくとも暇することはなさそうな人生でいいですよね。

何がともあれ、何かを始めるにはお金が必要。
これが上手く、働くモチベに繋がってくれればと願うばかりです。

仕事が見つかりますように、と。

今日はこの辺で。
またそう遠くないうちに。

よろしければ、サポートよろしくお願いします。 社会復帰に使う、なんて言いながら、きっと、私の人生を彩って、これからもnoteで言葉を紡ぎ続けるために使います。