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年末ですね

気付いたら30日。明日は大晦日。
あっという間に、年が明けてしまいそうです。

今日こそ、一年の振り返り記事的なものをかいていこうと思います。


実ることはなかったけれど

今年のことを前向きな言葉で一言にするなら、『いろいろなことにチャレンジする一年』でした。

就労支援の施設に行ったり、そこで実習活動をしたり、認知行動療法を受けてみたり。
それから、始めたのは今年からではありませんが、スケート教室へ本格的に通い始めたのも、ほぼ今年です。(去年の12月スタートだったので。)

あとは、なぎなたの級を取ろうと、稽古を頑張ってみたりもしましたね。春から夏にかけて。

柔軟体操だけでは体幹が鍛えられないなぁと、バレエのオンラインレッスンを始めてみたのも今年の12月中旬とかになります。まあこれは、スケート同様、来年から本格的に始めること、みたいになるのではないかなと思います。

結局、なぎなたは大雨で審査会が中止になるし、スケートは体調壊してつい先日までの約8ヶ月間、全くできていませんでしたし、施設への通所や、そこでやっていた実習・プログラムは全て、ひと段落つくところまでやりきれませんでしたし。

本当に、何一つとして報われることのない、実ることのない、空回りするだけの空虚なものとなってしまいましたが。
まあ私としては、やってみること自体に価値があったと思って、これはこれで一つの結果の形だと思っています。


結果が得られないということから得られること

いろいろ考えました。

自分がわがままだから、堪え性がなくて最後までやりきれないのかな、とか。
うつ病で気分も体調も不安定だから、そもそも現状では何かを続けることに向いていないのかな、とか。

でも、そうではないような気がしていて。

まだ、うまく言語化できていないのですが。
モヤモヤとした気持ち、なんとなく「違うなぁ」とか、やっていてしんどいというほどではないけど、気持ちが鬱々としてくるなぁとか。
そういうものを、気にしなければ大丈夫とか、仕方がないとか、今頑張れば先がラクとか、そもそもやらなければいけないことなんだとか。そういう妥協で乗り越えることに、猛烈に向いていない、みたいな。

ちゃんと、一つ一つに自分が納得していないと、自分に嘘をつき続けているようで、しんどくなってくるんですよね。

自分だけがいち早くそれに気付けるから、取り返しがつかなくなる前に、ヘルプを出せるようになっていかなければ、と思いました。

来年からケアマネージャーさんがついて、本格的に手厚い支援がスタートしそうなので、自分は自分のことにもっと専念して、頼れるところ(主に手続き系)は頼って、悩んでいなくても悩みそうな時点で相談する、みたいなことができるようになっていきたいな、的な感じです。来年の目標。


今年は今年で、良い年だった

人生で一番しんどかったと思う年は、今まで中2か高2だと思っていましたが、もしかすると今年がそれを上回っていたかもしれません。

中2は、それでも、耐えられるしんどさでした。壊れそうではありましたが、耐えていれば踏ん張れるしんどさでした。
楽しいこともあったし、日常は日常として、不便はあったけれどもなんとなく過ごせていました。

高2は、耐えていたら壊れるしんどさでした。耐えずに逃げることだけが、当時の私にとって唯一の突破口でした。
苦しいことも嫌なことも煩わしいことも、楽しいことも嬉しいことも全部全部手放す覚悟さえ決めてしまえば、そんなに大きな問題ではなかったと、今になって思います。
手放し難いからこそしんどかった、それだけのことだったのかもしれません。

今年は、耐えても耐えなくても、どちらにせよ何かが壊れるしんどさでした。耐えれば自分が壊れる、耐えなければ生活が壊れる。塩梅とかの問題ではありません。
生きるということが、ただそれだけでしんどい一年でした。
自分が生きていかなくてはいけないという現実に失望して、生きていく力のない自分に失望して、かといって助けを求められない、正しい助けの求め方を知らない自分に失望して、自分の不甲斐なさに失望して、親不孝な自分に失望しました。

それでも、今年は、私の周りには常に、たくさんの人がいました。『支援の輪』みたいなものが、出来上がりつつありました、と言った方が正確かもしれません。
病院の先生がいて、訪問の看護師さんがいて、訪問の介護士さんがいて、支援員さんがいて。その外側に、母がいて、弟がいて、恋人がいて、友人がいて。
もっと外側に、救急隊員がいて、警察がいて、自分を生かそうと、殺させまいと、迷惑をかけられてくれました。(変な言い方ですが)

だから、たくさんの失望があったけれど、生きていかなくちゃ、生きていけるようにならなくちゃ、と思わせてくれる味方も多く、安心して失望できた、というか。
しんどかったら頑張らなくていいと言ってくれる人が周りにいるから、今は頑張るのをやめてしまおう、と行動に移すことができました。どうにもならない時は、助けを求めることができました。(その助けの求め方が、正しいかどうかは別として。)

それで、来年からは、ケアマネージャーさんが入ることで、私の支援体制がより組織的なものになるのではないかなと思います。

まあ、今年は、そういう体制を整えるためのあれこれで、かなり大変な1年だったのですが。(それも、体調の悪い中、支援体制を整えるための手続きに奔走していたので。)
そのおかげで、こうして来年に、その先の未来につなげていく形で、ことを運んでいくことができ、良かったとも思います。

私の人生は、今年の12月31日に終わるわけではありませんからね。
今年が終わっても、来年の1月1日に繋がっていくわけですからね。

短期的な目標や結果は得られなかったけれど、長期的な目で見た安定・安心のためには、十分すぎるほど動けたのではないかなと思います。

だからまあ、悪い年ではなかったかな、と。
今年なりに、良い年だったかな、と。


1年間お疲れ様でした。
また来年も引き続き、週1くらいのペースで投稿を続けていく予定ですので、よろしくおねがします。

よろしければ、サポートよろしくお願いします。 社会復帰に使う、なんて言いながら、きっと、私の人生を彩って、これからもnoteで言葉を紡ぎ続けるために使います。