【日記】2020.04.30(価値観は人それぞれ)
大人は、提供者側が決めた「レア度」を基準に、その価値を決めてしまう場合があるのかぁと思います。
しかし、子どもにとってレア度は関係なく、自分が気に入ったもの・好きなもの、という判断軸を優先的に考え、価値を置く傾向が、大人よりはあるんじゃないかなと感じます。
(もちろん、大人だってそういう判断軸を持っている人もいますし、子どもにだってレア度重視に考える子もいます。でもその場合は、大人が「レア度」の意味を説明して、レア度の知識を得たうえで判断基準が変わるような感じだと思います)
例えば、カードゲームにおけるレア度というのは、提供者側が決めた価値であって、もちろん、カード自体の排出率や強さ等のパラメータでレアなるゆえんを設定していますが、子ども達はそれに縛られず、自分たちなりに価値を決めて楽しんでるっぽいです。
好きなキャラクターであれば、レア度の高い他キャラクターのカードよりも、ノーマルカードの方を喜んだり大切にしたり。
よくよく考えればそれはごく自然なことで、単純に好きだから、周囲の価値観はあまり気にせず、自分でそのカードの価値を決めているのだと思います。
どこに価値を置くかは人それぞれですので、どちらが良い・悪いの話ではなく、人それぞれの価値観があるのだなぁと。そして、提供側が設定したものが全てと言う訳でもないのだなぁと。
キッズアプリでのご褒美で、よくカードとかメダルとか設定されることが多いですが、そこで「レア度」を設定する場合は、この辺を少し考えてみると、他とは違ったアプローチができるかもしれないです。
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