人材開発支援助成金の見直し(令和4年度について)
令和4年度から人材開発支援助成金の見直しが行われます。今回の見直しはかなり厳格になってきています。
✅見直し内容
OJTの金額が固定になった
今までは時間に応じて助成金額が決定されていました。しかし今回の改正により助成金額が固定になりました。リーフレットを見ていただいたら分かるのですが、特定訓練が20万円、それ以外が10万円になっています。
たくさんの時間訓練をしていた会社は助成金額が小さくなりそうです。
他にも見直し内容があります。リーフレットを添付してありますのでそれを参考にしてください。
✅助成金ビジネスの崩壊
私は助成金については顧問先以外はしないと決めてあります。顧問先でも労働環境が整っていない会社に対してはやらないです。
助成金をメインでされている社会保険労務士事務所もあります。以前の私は助成金をバリバリしていた助成金事務所でした。
しかし助成金を取ることが目的である会社が多く助成金が取れなくなると顧問を切られてしまうというまさに「金の切れ目は縁の切れ目」というのを体感していました。
私は長い間お付き合いをして会社が働きやすくなるようなお手伝いをしたいのです。助成金を取ってあげることが会社をよくすると勘違いしていました。結果としては助成金を取ることが目的の会社ばかりになってしまいました。
そのため助成金ビジネスからは足を洗って本当にいい会社になりたい状態でその流れで助成金が取れるならば取るというスタイルに変更しました。
これからは助成金はもっと厳しくなると思います。助成金をビジネスとしてやっていた社会保険労務士はかなり厳しくなるのではないでしょうか?
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