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#09 行政書士→FP2級→宅建に向けて 「FP2級の難易度」編

今回は、2級FP技能検定の「難易度」に
ついて書いてみたいと思います。


Aランクを落としてはいけない…

FP2級の合格発表は6月末なのですが、
試験勉強のことや資格の難易度について、
振り返ってみようと思います。

まず、FP3級の試験を受けたのは、
今年の1月末でした。

行政書士試験が終わってから、FP3級の
勉強を始めたので、約2か月間勉強し、
合格することができました。

その時の勉強時間は、1日1時間だったので、
合計で約60時間です。

今回のFP2級の勉強時間は約90時間です。
4月から勉強を再開し、1日約1.5時間
勉強しました。

結果的には、合格点に達しそうですが、
試験は、本当に難しかったです。

簡単な問題と難しい問題との差が
ありすぎるのかなとも感じました。

そのため、合否の分かれ目は、
「簡単な問題をいかに落とさず、
正解することができたのか」
に懸かっていると思います。

行政書士試験にも似たようなことが
言えたので、試験中も時間がない中でも、
絶対に落としてはいけない問題に対しては、
時間をかけて見直しを行い、時間をかけても
解けそうにない難しい問題に対しては、
あまり時間をかけないように
意識していました。


難易度…

FP3級については、合格率約90%の試験では
ありますが、参考書と過去問を1周させた
状態で試験に臨むと落ちてしまう人もいる

という難易度かなと思います。

どちらも2周させ、自分なりに理解して
臨むと高確率で合格点に達すると思います。

私の場合の勉強時間は約60時間でしたが、
「X」を見てみると、より少ない時間で、
高得点を出している方も
多くいらっしゃいました。

FP2級は、合格率約50%の試験ですが、
FP3級の勉強時間と併せると、
合計150時間かかりました。

参考書と問題集の合計約1000ページ。

費やす時間は人それぞれかなと思いますが、
参考書と問題集を2周した状態では、
ちょっと合格点には届きそうもない…

という印象です。

3周して、模試も2回くらい行ってから
試験に臨むと、勝負できる形になるのかなと
思います。


まとめ

行政書士試験と、FP試験を通して思うことは、
ネットで言われている「勉強時間」は、
参考程度にしかならないということです。

自分でやってみなければ分からない、
ということもあるのですが、資格試験の
本試験に向けての勉強方法を知っているか
どうか、これが大きくかかわるのかなと
思います。

まず、ブラック企業にいると、勉強時間が
確保できないので、仕事を変えるところ
から始めなければいけません。

毎日いくらかの勉強時間を確保できる環境を
作れたなら、参考書・問題集をまずは
1周するところから。

1周するのにかかった時間と、本試験までの
残り時間を計算し、勉強計画を見直し、
さらに1周。

模試をやってみて、その結果と本試験までの
残り時間を計算し、また勉強計画を見直し、
もう1周。

この形で、FPの勉強は行っていました。

行政書士試験の長かった勉強時間が生んだ
成果が出たのかなと思います。



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