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発酵日記
2023年4月12日 08:22
大学3回生の冬休み。寒さの厳しいアレクサンドリアを脱して、「恋するダハブ」という異名があるリゾート地に逃避行した。そこでの出会いと束の間の日常を描く。 #1はこちら 店は歩いてすぐの通りにあった。店の入り口には壁やドアはなく開放的な作りとなっており、奥にキッチンと料理がビュフェのように並んでいる。注文をするとそこから手早くサンドイッチを作ってくれる。路上にテーブルや椅子がいくつか置いてあり、そこ