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東京にある必要はない

こんにちは、EGUYANです。
個人事業主をしています。


日テレの『月曜から夜ふかし』で、一般人の街頭インタビューで「東京はね、お金がある人か権力がある人か若ければ楽しい。それ以外楽しくない」という発言に、マツコ・デラックス氏が激しく同意した、という記事を読んだ。

番組では『47都道府県キャッチコピー選手権』として各都道府県のキャッチコピーを羅列したうえで、東京都の“Tokyo Tokyo Old meets New”を紹介。他府県に比べて分かりにくいキャッチコピーとなっているが、街頭インタビューで登場した都民の男性は「いろんな人が出会うってことですよね。世代を超えて」と解釈。続けて「東京はね、お金がある人か、権力がある人か、若ければ楽しい。それ以外は楽しくない」と私見を述べたのだが、このVTRを見ていたマツコは「分かる…。本当にそう。お父さん、全然楽しくないもん、東京。分かるわぁ」と激しく同意していた。

「マツコの「全然楽しくないもん、東京」発言が物議…TOKYOは魅力ない?“住みやすい都市”でもランク圏外に」Media Watch Lab 2022年10月18日配信

これ、私も激しく同意です。

東京に人が集まる主な理由って
・情報が集まる
・出会いがある
・企業が多い
・賃金が高い
などだろう。
(参考:20代独身の若者たちが東京に集まり続ける理由 他)

私は東京都の隣の埼玉県民で、サラリーマン時代は都心の会社まで通勤(痛勤)していた。

どうしても都民になりたくはなかったので、埼玉から中距離通勤していたが、ほぼ全社会人が、夏でもクソ暑い中スーツを着て、みんなで一斉に9時前後にそれぞれのオフィスに出社する意味が納得できなかった(理解したくなかっただけ)。
みんな一緒に、一斉になにかしたい(させたい)というのが本当に苦痛だった。
東京の何がいいのか、こんなコンクリートジャングルのどこがよくて、こんなに人が集まりたがるのか、理解に苦しんだ。

まぁ、東京は人口が多いし、そりゃそうだろうけど、なにも今の時代、東京に住まなくても情報は集められるし、必要なときだけ東京に行けば出会いだってある。

そして今はテレワークができる時代である。
理解が進んでいる東京の会社は、田舎に社員が住んでいても、その会社を辞めずに仕事はでき、東京の賃金水準を得ることができるように制度をつくりあげているのだ。

ネット環境さえ整っていれば、日本全国同じように情報が得られるし、Amazonをはじめ、物流が発達している現代は、注文して翌日には購入した品が届く。
また、農産品、生鮮食料品は、物価が高い東京で買うより安いし、なによりも新鮮だ。

それに、東日本大震災や、流行病禍を経て、東京の人口密集による災害リスクや感染拡大のリスクを考えたら、本社が東京である必要はないわけだ。

理想は多拠点だとは思うけど、それは、人によってはお金やそれ以外の問題も伴うのでなんともいえないが、ADDressのようなサービスもあるので、やり方、考え方次第では多拠点をするハードルが低くなったのだ。

ちなみに、地方移住や多拠点生活の話をすると、「田舎での生活はもっと大変だぞ」とか言う輩が出てくると思うが、東京での生活も、別の意味で大変だと思いますけどね。


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