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"コミュ力なんていらない"を読んで

このnoteは「コミュ力なんていらない」の読書記録です。


自分の得意なコミュニケーションタイプは?


書籍にある質問票に回答してみて自分が得意と思うタイプは、


・目的完遂型。
・「聞く」タイプ。
・「察する/合わせる」はほどほどにできているとは思う。
 ・「仲良くなる」はあまり自信がない。
・人数は「1対1〜少人数」。
・ツールは「対面」(オフライン、オンライン問わず)
 ・チャットは可能ではあるが慣れていないからか、中心にはならない感触
 (得意不得意は特に無くて、場面によって使い分けられるかな。)


上記結果はあくまで自己分析だから、近しい人に書籍記載の質問をしてどう見えるかを聞いてみると、より精度高い自分のコミュニケーションタイプが見えてきそう。


仕事におけるコミュ力は何が求められるか

・相手の言うことを正しく理解する
・自分の言いたいことをきちんと伝えられる


これは正しく。頷きが止まらない。
会話の大前提として「意思疎通が確実に取れるシンプルな会話」がきちんと出来ることが必要。
その上に色々な装飾が上乗せされて、より彩りのある会話(ユーモア、有益な補足情報etc)が生まれていく。


あれこれ話してしまう状況は、

相手の言っていることを捉えられていない→言いたいことが定まらない

の典型に思える。


この状況に陥ると早めに相手の意図を確認しないと、どんどん迷子になって互いにストレスフルな会話になってしまう。
書籍記載の「聞きにくいことこそ、思い切って尋ねる」もここに絡んでくるのだろう。


人を動かすのはイメージの具体化

頭でイメージできないことに対して、人は動くことはできない


書籍では具体的なイメージを相互に持つために、相手の理解度に合わせた物事のブレイクダウンレベル・表現方法が紹介されていた。

実体験ではそのような会話方法ももちろんあるし、議事録を共有すること、ホワイトボードやノート等での図示での認識確認も行動としては該当するだろう。

過去、人に動いてもらえなかった時を振り返ると、議事録共有や図示をしていても相手との認識レベルがきちんと合っていなかったことが原因だったと感じ、相手の理解度を察する力が足りなかった。


小さいけど重要な"トーンを合わせる"こと

基本に忠実に、相手の"トーンに合わせること"


電話等のリアルな場ではあまり困ることはないが、メールやチャットで、この要素ができていない(遠慮してしまう?)ことがある。
特にメールは形式をどこまで崩して良いのか迷うことがある。(メール冒頭は「〜様」で、中身がラフな表現 とか)

しかしトーンが違うことで、やりとりの勢いを失うような違和感・失速感も想像がつくから、改めて意識する。


さいごに

・自分が思う得意タイプからすると、もっと相手を観察することが大事そう。
観察して相手のテンポやトーンにすぐさま合わせられるようになることで、より自分の得意なやりとりで話を進められることができそう。

・中央大学のサイトに「コミュニケーション力」の定義が掲載されていて、これらの要素とも絡めると、より”コミュ力”を分解して考えられそう。
(コミュニケーション力以外にも様々な能力の定義が掲載されている)


チョコパイが大好きなので、チョコパイを買って生きる糧にさせてもらいます。