【コンサルって怪しい?】コンサルティングを受ける5つのメリット【コンサルタント】
「〇〇コンサル」ってよく見かけるけどコンサルタントって具体的に何をする人なんだろう‥と思いませんか?
そのコンサルタントがどんなコンサルティングサービスを提供しているか?によって異なりますが、クライアントが抱えている問題・課題を発見し解決策を提示し改善するまでをサポートするのが業務です。
・・・といっても少しわかりにくいので、イメージしやすい例でいうとパーソナルトレーナーをつけるイメージです。
体の特徴・体質を客観的に見てもらい、理想の体型を決めて、その上で正しいトレーニング方法を行っていく。
そして自宅での正しいトレーニング方法や食事、生活習慣を改善する指導まで教わり理想の体型に向けて継続的に頑張っていく…
といったイメージでしょうか。
コンサルを受けてみようかな…
「コンサルを受けてみようか‥」と考えている人もいると思います。
しかし、個人でやっているコーチ、コンサルタントってコンサルを受けるメリットを説明するのが下手なんですよね・・
ただ高額料金を支払うだけのように感じます。
私もあるビジネスコンサルを受けることがありましたが、そのコンサルフィーが70万以上しました。
全くお金のないときでしたから驚きましたよね。そのコンサルは結局受けませんでしたが笑
コンサルティングを受けるとどうなるのか?イメージができない人が多いと思います。
私もぶっちゃけた話、言語化するのがむずかしいと思っていました。
コンサルティングサービスを提供する者なのに、ぶっちゃけた話、言語化するのがむずかしい、、と思っていました。
しかし!コンサル兼コピーライターでもあるのでなんとか言語化してみました!
今回はコンサルを受けるメリットについてお話ししたいと思います。
そもそもなぜコンサルを受けたほうがいいのか?3つの理由
1つ目の理由:ノウハウに振り回されなくなる
よくあるのが20万、30万のノウハウを購入して回収せずにまた別のノウハウを買いに行く人たちがいます。それで成果が出せずに1年、2年が経ち…
「自分は何をやっているんだろう‥」
「いつになったら成果出せるんだろう‥」
「自分には向いていないのかな…」
…と悩んだりする人がいます。
「そんなに勉強してお金かけているけどいつになったら稼げるようになるの?」と妻から言われたり、
「もしダメなら戻ってこい」
「向いていないんじゃないの?」
と前職の上司や同僚、友人から心配されたり、他のうまくいっている人たちを見て
「他の人は他の人、自分は自分」
と言い聞かせている自分が嫌になったりします。
「今はまだいいや…」
「まぁそのうちにやろう」
と後回しにして全力を出しきれない自分が嫌になったり、
「なぜうまくいかないんだろう…」
と手段がわからないのに自分を大きく見せようとしている自分に腹を立てたり、、
50万、100万のノウハウに投資して借金をして相談する方もいます。
こういった自己嫌悪に陥いらないためにもコンサルティングは受けた方がいいのです。
2つ目の理由:成果が出るのが早い
シンプルに成果を出すのが早くなります。早ければ1ヶ月で成果を出す人がいます。やらなくてもいいこと、やるべきことが明確になるので行動するスピードも上がります。
ほとんどの人は多くのノウハウを勉強していて足もとが見えていません。本当は目の前を階段を登らないといけないのに二段飛ばし、三段飛ばしのノウハウを勉強していることがほとんどです。
中学で習う方程式や現代文がわからないのに大学のレベルの高い勉強についていけるわけがありません。
今登らなければならない階段はなんのなのか?次のステージに行くためには何をすればいいのか?コンサルティングで示すことができます。
フリーランサーの方だと「やっと一人のクライアントを獲得することができるようになりました!」付き合っている彼女からも「すごいじゃん!」と言われるようになったり、
「高単価のメニューの成約率が2倍になった、先生のセールス力は鍛えれないので助かった」と。こちらは学習塾の塾長。
「今まで有効打が見つからなかった。そんな方法は思いつかなかった、アイデアを組み合わせることも必要ですね。」再予約率10%を改善した歯科医院の院長。
スタッフ一人の売上を約20%アップしたこともある美容室店長。
ちなみにこれらの成果は1ヶ月〜2ヶ月ほどで出ています。
3つ目の理由:売れる理由・売れない理由がわかる
僕が好きなお笑い芸人、島田紳助さんはこう言いました。
「売れ続けるお笑い芸人はなぜ自分が売れているのかがわかっている。でも一発屋の芸人は自分がなぜ売れたのか?わからない、そして売れなくなった理由もわからない」
最悪なのは売れなくなった理由がわからないことです。「売れない理由=失敗する原因」なので失敗する原因さえ潰してしまえば
ある程度の成果は出るようになります。
コンサルティングを受けると今まで自分がやっていた無駄な行動や自分がなぜ成果が出なかったのか?理由がわかります。
そして成果が出た理由もわかります。ノウハウに頼らずに自立していける能力が身につくようになります。
コンサルを受ける人は優秀
優秀な人って自分が無能ってことに気づいているんですよね。
無能な人は自分が無能ってことに気づいていません。
優秀な人は無能と気づいてる時点で優秀です。無能だと見て見ぬふりをしない。それを気づける客観視できる能力が高いんです。
他人事じゃなく自分ごととして受け止めることができます。無能なら割り切って指導してもらうかその道のプロに任せることをします。
気付くのが早いから改善するのも早いし成果も出るのも早いんです。
あとはドM気質です笑
わざわざ事業のことを根掘り葉掘り聞かれて、言われたくない事、耳が痛くなるキツイことも言われます。
ストイックになれる人が多いです。自分を追い込んで次のレベルに押し上げた経験もあるので優秀です。
コンサルティングサービスを受ける5つのメリット
気づかない欠点・ポテンシャルに気づかせてくれる
人は自分のことを客観的に見ることはできません。
たとえば、病院に訪れる患者さんは自分のお腹の中を見ることはできないですよね。だから腹痛の原因は自分で見つけることは自分では難しいのです。
でも医者はレントゲンや問診で患者さんの体が悪くなっている原因を探ることができます。
これはビジネスでも同じで根本的な原因は自分で知ることはできません。
自分では気づかないことがたくさんあります。それは見た目や振る舞い方であったり、ルーティーンであったり業務プロセスにあったりします。
しかも本人はそれを当たり前だと思っているから気づかないんですね。
しかも悪いことに解決する知識が持っていても「できている」と勘違いをしていることが多いんです。
客観的に見てもらい言われて行動を変えることができます。
また商品・サービスに素晴らしいポテンシャルがあれば労力がかからず、効果が出る売上アップ施策、集客できる方法は意外とあります。
ちょっとした施策を試すだけで売上が10万上がったり、3、4名の客数を増やすことができたり、
そのほか、ホームページやチラシのレイアウト変更、商品メニューの設定やキャッチコピーを変えるだけで売上をあげることができます。
コンサルタントに依頼するとたくさんの質問をされます。回答していく中で自分の盲点に気づくことがあるんです。
早く欠点に気づき直すこともできますし、最短で成果に直結する施策も試すことができるんです。
現場を理解し施策を変容させて提案してくれる
ビジネス書に書いてあるノウハウはそのまま真似して使えるものもありますが具体的にどんなことをすればいいかわからないものもあります。
それらをコンサルタントに相談し形にして現場で運用することができます。
ちょっと余談ですが、よくあるビジネスノウハウでは「〇〇をすれば儲かる!」などの甘いキャッチコピーで溢れかえっています。簡単な商売にはウラがあるのは当たり前です。
私はそのようなノウハウは教えていません。甘い話が聞けると思ったら大間違いです。一つの戦略、一つの施策を実施するにも面倒で地味な作業、泥臭いこともやり続けなくてはいけません。場合によっては数稽古で大量行動する必要もありますし時には厳しいこともお伝えします。
クライアント様が扱う商品・サービスによって売り出し方を変える必要もありますし、現場で働く従業員の人数、従業員が持っている能力で施策は違います。
クライアント様は経営者ですからスタッフにも指示がしやすく、なるべく労力のかからない施策を提案しなければなりません。
どんな負担がかかっているのか?
今持っているリソース(資金・労力・時間)はどれほどのものなのか?
どんな思い込み・価値観で働いているのか?
などのクライアントの現場を理解し戦略、施策を様々な形に変容させて現場に落とし込んでいきます。
(私が学習塾と美容室をコンサルティングした場合は、従業員は基本的に営業力を持っていないのでスキルを上げることに時間を費やすことができないと悩んでいました。そこで営業力がなくても売上を上げられる施策を提案し売上アップをすることができました。)
センターピンタスクと優先順位を教えてくれる
センターピン・タスクとは?
多くの問題を解決してくれるタスクのことを言います。コンサルタントに依頼するとセンターピンを示してくれます。
どれだけ「行動力が大事だ」「継続力が大事だ」とわかっていても結果が出なければ継続するのもしんどくなります。
コンサルタントをつければ結果が出るセンターピン・タスクを提案してくれますし、タスクをこなす優先順位も教えてくれます。何を試せばいいのか?何を優先的にやればいいのか?が明確にわかるので迷うことはなくなります。
行動せざるを得ない環境を作れる
コンサルタントをつける最大のメリットは行動せざるを得ない環境を作ることです。
人間はどうしても怠けてしまうものです。しかも上司がいない経営者は誰にも見張られていないければすぐにサボってしまうのを自分でもわかっているのではないでしょうか。
コンサルティング時には何月何日までに行動をする宣言をします。よって強制力が生まれ飛躍的に行動力は上がるようになります。
トライアンドエラーを減らせる
コンサルタントがもつノウハウはすでに何度もトライアンドエラーがされており再現性の高いノウハウで構築されています。
依頼すればノウハウをすべて学ぶ必要はありません。
その人に適した結果のでるノウハウとアクションプランを教えてくれます。
わかりやすくいうとテスト範囲を教えてくれるようなものです。学生のころ、テストの時って教科書に書いてあることはすべて勉強する必要はありませんよね。
依頼することでインプットにかかる時間やトライアンドエラーの時間を一気に削減することができます。
コンサルティングでは具体的に何をやるのか?
私の場合、まずはセンターピンを発見し作業レベルまでタスクを落とし込んでいきます。そのタスクを何月何日までにやるのか?そのタスク・施策を何回試すのか?まで具体的な数字まで設定します。
そこで10日間〜1ヶ月間かけて実施していただき、PDCAの改善を測るためにコンサルティングのセッションを行います。そこでなぜうまくいかなかったのか?もっと成果を出すために何をすればいいのか?
セッションを行い、また具体的なアクションプランまで落とし込みます。これらの流れを繰り返し精度の高いアクションプランを作っていきます。
いかがでしたか?コンサルティングを受けるとどうなるのか?イメージができたのではないでしょうか。ぜひあなたに合ったコンサルタントを見つけてみてください。
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