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いのちのかたち

先日、おとなりの山形県まで行ってきました。
お目当ては、天童市美術館で開催されていた

「はしもとみお展 −時を刻むいきものたち− 」

です(会期が11月19日までなので、結構ぎりぎりでした)。
いつもお世話になっている風花画廊のオーナーさんに「よかったよぉ」と勧められて。

お名前に記憶のある作家さんです。
「いとしのムーコ」という柴犬が主役のマンガがあって、そのモデルである実物のムーコの等身大彫刻を作った方だったはず。

福島市から天童市までは、高速道路を使えば1時間半から2時間くらいの距離。秋晴れの下、ちょうどよいドライブルートでもあります。
ふらりと出かけてきました。

作家さんの家で飼われていた「初代 月」くん。
かの有名な秋田犬「わさお」

写真は基本的に撮影自由。
中には「撫で撫でOK」の作品もありました(嬉しい)。

まるで体温が感じられるかのような木彫りの動物たち。
とてもリアルでありながら、鑿の掘りあとなどに、得も言われぬ抽象性が感じられます。
すばらしい技術とハートを兼ね備えた作家さんとお見受けしました。

絵も抜群に上手です。絵本を出版されています。
忠犬二頭を従えて、ご満悦な人。
山形名物「げそ天」
帰り道に立ち寄った山形市内の神社です。
何だか大量の幸せ感が。


楽しい一日でした。

(2023年11月16日訪問)

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