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目白台の水神社

横浜巡りの翌日は一転、都内へと向かいます。

文京区目白台の永青えいせい文庫が主たる目的です。
ただ、そこに至るアクセスにも、なかなか見どころがありそうです。

東京メトロ有楽町線の江戸川橋駅で下車。
晩秋の穏やかな日差しの下、神田川がゆらりゆらりと流れます。
一世を風靡したフォークソング「神田川」の舞台は、もう少し上流のはず。
Hello!アオサギくん。

一旦、川沿いの道から離れ、目白坂を登ります。

この近辺、少し前にNHKの「ブラタモリ」で取り上げられていました。
古い寺社と立派なマンションが混在する閑静な住宅地。

小学校脇の細い道を進むと、河岸の公園へ降りるクラシックな階段に繋がります。

文京区立江戸川公園です。

公園から伸びる遊歩道の台地側には、ホテル椿山荘ちんざんそうの広大な敷地が。

胸突坂むなつきざか。この先に永青文庫の入り口があります。
文字どおりの急坂で、途中からは階段に変わります。アニメ作品の聖地としても有名なのだそう。
目白台には胸突坂のほかにも、富士見坂幽霊坂など、よく知られた坂スポットが多数あります。神田川沿いから台地のてっぺんまで、いくつも通路が作られたわけですね。
学生時代、仲のよい友人が富士見坂に面したアパートに住んでいたので、よく遊びに行きました。懐かしい。

さて、標題の水神社
「すいじんじゃ」と読みます。こちらもその名のとおり、水神さまをお祀りする神社です。
とりわけこの場所は、江戸時代に神田上水が開かれ、分水のための重要な堰(大洗おおあらい)が設けられた土地であるため、水利の神さまとして大切に守られてきたようです。
完全に都市化した江戸/東京の一角で、凜とした気配を保ち続けていると感じました。

胸突坂を横方向から



(2023年11月29日訪問)

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