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②これで聞いてくれる!お願いのやり方3選


こんにちは、店長です。


さて、

お願いをすることの記事

後半戦です。


前回は

お願いの本質とメリット

説明しましたね。

今回は

具体的なお願いのやり方を3つ

伝授していきたいと思いマス!



①ドアインザフェイス


ドアインザフェイスとは、

最初に大きなことをお願いして

次に小さなことをお願いすることで、

後者のお願いを聞いてもらいやすくするテクニックです。


店長「この日、締めの時間までお願いできないかな?」

アルバイト「ごめんなさい、締めまでは残れないです…」

店長「そっか〜、それなら1時間だけ残れたりとかは…?

アルバイト「1時間でよければ…」

といった感じです。


最初に締めまでの時間というハードル高めなお願いをした後に、

少しの時間という低めなお願いをすることで、

多少は聞いてくれそうなお願いを聞いてもらいやすくなる

そんなテクニックです。


②フットインザドア

フットインザドアは、

お願いをした後に別のお願いをすることで、

お願いを聞いてもらいやすくなるテクニックです。


店長「明日発売の新商品の食材、仕込んでもらっていい?」

アルバイト「いいですよ」

店長「ありがとう!ついでに、グッズも陳列お願いできる?

アルバイト「わかりました」


このような「ついでに」お願いをすることによって

お願いを聞いてもらいやすくなります。

ちなみにこのように、

「はい」と答えた流れでまた「はい」と言いやすくなることを

イエスセットと呼びますが、

これはまた別の機会で紹介しようと思います。


③ダブルバインド


これは

2つのことを提示することで、

断られる可能性を下げるテクニックです。


店長「月曜日と金曜日だったら、どっちがシフト入りやすい?

アルバイト「強いて言えば月曜日ですかね」

みたいな感じです。

仮にどちらの曜日も同じくらい人員が厳しい状態だとしても、

「月曜日の方が入りやすい」という答えが返ってきたら

「ちなみに金曜日って短い時間でも入れたりしない?」という具合に

「金曜日も」というフットインザドア

「短い時間」というドアインザフェイスに繋げられます。

こうして文字に起こしてみると

結構ずるいことしてるなと思われそうですが、

お願いされて不快な思いをすることはほとんどありません。

どんどんお願いしちゃいましょう。



以上、お願いする際のテクニックを3つ紹介しましたが、

注意点が2つあります。

それは

・同じ人にやりすぎない

・相手ができそうな範囲でお願いをする

ことです。

同じ人にお願いばかりしていたら、

聞く側も「また自分か…」とうんざりしてしまい

そのうんざりが「自分はこの人が嫌いだからうんざりしているんだ」と

脳が誤帰属を起こしてしまい

もうお願いを聞いてくれなくなるかもしれません。


また、無茶なお願いをすることも逆効果です。

新人に発注をお願いしたところで、できるわけないですよね。

「この日朝から締めまでお願いできない?」みたいな冗談混じりのお願いなら

笑い話になって良いでしょうが、

ガチなトーンで言われたら引かれちゃいますね。

内容のバランスをしっかり考えながら、

アルバイトが無理しないレベルのお願いを聞いてもらい

信頼関係を築いていきましょう。



ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

お願いをすることで得られるメリットや、

テクニックなどを駆使することで、

あなたの悩みや残業が減ることを祈ってます。


次の記事は、僕の初めての有料記事となります。

誰でも無意識にやってしまいがちなこと

しかも、それをやることによってかなり損をしている

それをやめるにはどうすればいいか

有益な情報を公開しちゃいたいと思います。

次回も読んでいただけたら嬉しみです。

それでは、また次の機会にお会いしましょう!

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