2000年と2020年の GDP成長率
ツィッターを見ていたら、面白い統計を見つけました。
「World of Statistics」は 毎日おもしろそうな世界の統計をツイートしているアカウントです。
引用したけど、日本が切れる・・ということで画像にしました
当時後進国の中では中国の成長率 「1000%」越えは際立ちます。
後進国のなかで、「南アフリカ」や 「韓国」の堅調な成長も数字から分かります。
先進国ではアメリカが「108.7%」に対し、他のヨーロッパの先進国が2桁成長している中で、 日本の成長率「6%」も目立ちます。
アメリカは2000年以降、Googleが成長し、Amazonが生まれ、 iphoneが世界的にヒットしたり、世界の生活を変えるような発明を生み出してきた事からこの成長率も頷けます。
日々の生活に必需品として加わると本当に強い。
日本が「世界の生活」を変えたと言えるのは、ひょっとすると任天堂の「ファミコン」くらいまで遡るのかもしれません。
日本は、「失われた20年」という言葉もありますけど、新しいものは、「この20年の間」に生み出されて来なかったんだろうなぁというのが 「成長率」からも読み取れます。
良い悪いはともかく、国内でのお金が増えないから 国債を発行したり、社会保障を減らしたり、税金を増やしたりして、 お金の移動でこの20年なんとかやってきたという感じですね。
政治家の苦労が偲ばれます。(批判はしてません)
IMF統計の数字では、 日本の「名目GDP」の金額で比較すると 2020年が「4,968,360」(単位 : 百万US$)、2000年が 「5,048,790」で微増です。
一方で、 アメリカの「名目GDP」の金額は 2020年が「21,060,450」、2000年が 「10,250,950」で上の桁の数字を単純に比較しただけでもほぼ倍になっていることが分かります。
参考
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