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おびんずるさまと福禄寿神
埼玉県の川越は私が住んでいる街の隣の市になります。
だから、旅行や観光というより、何かの折に訪ねてしまういつもの散歩道という感じです。
前回の記事(↓)もそうでしたけど、大通りではなく人が少ない裏通りを歩く事が多いかもしれません。
大通り側の受付がある方から蓮馨寺(れんけいじ)に入ると おびんずるさまが満面の笑顔で迎えてくれます
![](https://assets.st-note.com/img/1681643806722-GDjyxnNNXl.jpg?width=800)
おびんずるさまは、お釈迦様に「修行中にお酒を飲んで叱られた」というエピソードが有名です。
なので、「お酒を飲んだから体全体が赤いんだ」と思っていましたが、修行中のオーラーを纏って生気がみなぎった状態を「赤」で表現しているようです。
蓮馨寺に住んでおられる「おびんずるさま」の笑顔を見ると、「福禄寿神」とお酒を飲みながら毎日を楽しく過ごされてるんじゃないかなぁと思ったりします。毎月8日(呑龍デー)の縁日には 呑龍上人も来られて3人で朝から飲んでいるんじゃないかなと想像しています。
※ 個人の勝手な感想です。
「おびんずるさま」は、「境内の外」(祈願所の正面)に座って仕事されています。
![](https://assets.st-note.com/img/1681647119840-tkXzkYdAMD.jpg?width=800)
写真では分かりにくいのですが、向かって右側に鎮座されています。女性の方が「おびんずるさま」を撫でています
「おびんずるさま」は参拝客が頭を撫でると参拝客の頭を良くされ、 「おびんずるさま」は参拝客が体を撫でると参拝客の体を治しておられます。
小江戸川越七福神 第五番 福禄寿神
![](https://assets.st-note.com/img/1681627277767-OmNwkOPRtJ.jpg?width=800)
小江戸川越七福神 第五番 福禄寿神
福禄寿(ふくろくじゅ)は、人々に幸せをもたらし、財を築き、健康で長生きするという三徳を具現化した神と言われています。元来は中国の神様でしたが、当山のご本尊、阿弥陀如来の現世での働きの一面を表しています。中国や日本の各寺院で祀られ、多くの人々の信仰を集めています。
小江戸川越七福神
第一番 毘沙門天(妙善寺)
第二番 寿老人(天然寺)
第三番 大黒天(喜多院)
第四番 恵比須天(成田山)
第五番 福禄寿神(蓮馨寺)
第六番 布袋尊(見立寺)
第七番 弁財天(妙昌寺)
蓮馨寺公式サイト
場所
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