【ロックンロール】テンションが上がる洋楽ロックプレイリスト【シェケナベイベー】
この未曾有の不況なご時世、仕事があるってだけでも幸せなことなんでしょうけども、このところ少し、いや、かなり立て込んでおりまして。忙しさのあまり時折り心の中のなにかがポッキリといってしまいそうな時があります。
そんなときには音楽の力に頼りましょう。特にこういうときに聞くべきなのはロックです。内田裕也風にいうならロックンロール。僕の体感ですがロックを聴くのと聴かないのとでは仕事の捗り具合は最大80%くらい差があるのです。普段手を抜きすぎだろというツッコミはあえて無視します。
そこで今日は大好評(?)自己満足シリーズ、リコーダーもろくに吹けないにわか音楽通である私DJ速瀬がわかったようなことをいいながら独断と偏見で選んだプレイリストを公開していくという、どこのどいつに需要があるのかわからない企画でございます。
おかげさまで第4回、本日はDJ速瀬の個人的な応援曲ともいえるロックプレイリストを大公開。これを聴いてバチボコにテンションぶち上げてください、シェケナベイベー!
Around The World / Red Hot Chili Peppers
フリーのベース音に魂が揺さぶられ、ジョンのギターに掻き乱され、チャドのドラムにしばき倒され、アンソニーのシャウトに一気にテンションをぶち上げられる。レッチリの切り込み隊長的なナンバー。テンションのボルテージをあげるのにこれ以上相応しい曲はない。
God Save The Queen / Sex Pistols
ピストルズを一言でいうなら「カッコいい」。これに尽きる。能書きはいらない、理屈じゃないんだ。パンクの真髄がここにある。Don't think, Feel!(考えるな、感じろ!)
I Don't Want To Grow Up / The Ramones
基本的にラモーンズは何を聴いても元気になれるから大好き。その中でも最近のお気に入りの一曲。「大人になんてなりたくねぇ」というタイトル通り、疲れた大人は時として子供にかえりたくなる時があるのさ。
Eat The Rich / Aerosmith
脂のノリまくった全盛期ともいえるエアロスミスが「金持ちなんて喰っちまえ」と自戒の意味も込めた気持ちいいくらい攻撃的なナンバー。イントロの力強いリフとパワフルなドラムに否応なしにテンションをぶち上げられる。この曲はベースラインがまたカッコいいんだな。
All I Want / The Offspring
Flash黄金時代を知るネット老人界隈で知らぬものはいない名曲。この曲でオフスプリングを知った日本人は数知れない。2分未満の短い曲で休む暇を与えぬほどのハイスピードで駆け抜けていくメロコアの代表曲。抑圧された日々を送る人にぜひ聴いてほしい。
Colorado Bulldog / Mr.Big
大の親日バンドでも知られるMr.Bigから選曲。イントロからイカれてるとしか思えないポールの速弾きギターとビリーの速弾きベース。パットのテクニカルなドラムがそれらをまとめてエリックがハスキーボイスでビシッと決めてくれる。4人のパフォーマンスが最高のレベルで調和した一曲。これぞハードロック。
Bleed It Out / Linkin Park
マイク・シノダのクールなラップとチェスターの咆哮のようなボーカルが交互に掛け合うロックナンバー。ヘヴィでキャッチー。パワー全開で激しいテンポ、ゾクゾクしてくる曲展開。いつも2回連続で聴いてしまうくらい好きな曲。
Stay Away / Nirvana
全米にグランジムーブを巻き起こし時代を変えたニルヴァーナの超名盤「Nevermind」から選曲。シンプルで単調な曲ながらパンクっぽさもある。そこから離れろととにかく繰り返される歌詞。むしゃくしゃしてる時に聞くと不思議と気持ちが落ち着いてくる。
Search And Destroy / The Stooges
数多くのロッカー達に影響を与えたパンクのゴッドファーザー、イギー・ポップの代名詞ともいえるナンバー。ここだけの話、人生で一番聴いた曲。僕のテーマソングと言ってもいい。ボリュームを最大にして鼓膜をぶち破る勢いで聴くのが正しい聴き方。陰鬱とした気分を吹き飛ばしてくれるぜ。
Paradise City / Guns N' Roses
ガンズの名を世界に轟かせた衝撃のデビューアルバム「Appetite for Destruction」から選曲。後半からラストにかけて畳みかけてくるスラッシュのトチ狂ったようなレスポールの速弾きの音色にどれだけ酔いしれたことか。最高潮までテンションを盛り上げつつエンディングを飾る曲としても相応しい最高なナンバー。
いやぁロックって本当にいいもんですねえ。時に心を励まし、時に心をゆさぶって、生きる力を与えてくれますね。
このプレイリストを聴いてテンションを上げるあまり、ムカつく上司や客の顔面に正拳突きをぶち込まないようお気をつけください。ロックは時として凶器にもなり得ますので。サンキュー、ロッカーズ!
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