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先斗町駿河屋



先斗町駿河屋 (ポントチョウ スルガヤ)





創業120年、京都の地、鴨川沿いにある
先斗町(ポントチョウ)の細い通り沿い、
そこに小さく店を構える京菓子の老舗である。


このお店の『ひと口わらび』、初めてこの店を
教わってこれを口にした時、猛烈に感動したの
を覚えている。


たったの六個で1680円、食べる前はこれって
わらび餅だよね、この値段高いのでは?と思うも
その味を知ると、もう納得する味であったのだ。
その後にこの先斗町を訪れる度に、店に入っては
ついつい買ってしまう。



そんな、京都の先斗町の風情ある街中を歩いて
みると同じ紋章があちこちに散りばめられてる
のに誰もが気付く。



それが、千鳥の紋章である。




明治5年、『鴨川をどり』 が開催された際に
草案された紋章が、この千鳥だったのである。





鴨川に踊る千鳥をデザイン化させて、それが
先斗町のマークとなって、そこここをまるで
飛び回っているかの様に散りばめられている
のが、とっても可愛らしい。


上ばかり見ていては見逃してしまう。地面にも…



よく見るといっぱい。




そ先斗町駿河屋さんのお店のロゴを見ると四羽
もの千鳥の姿が見られる。




和三盆、もなか、などのお菓子は千鳥を形どる
ものも扱っておられる。




京都は先斗町にお寄りの際は、千鳥探しと同時
にこの美味なる『一口わらび』をお勧めする。



名称 先斗町駿河屋
   (ポントチョウスルガヤ)

所在 京都府京都市中京区先斗町三条下ル
   材木町187

提供 ひと口わらび
   他、和菓子

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