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EGGSEED
2024年6月1日 04:50
柿 (カキ)ツツジ目、カキノキ科、カキノキ属の落葉高木つい先日の記事にて、カキの花の写真を掲載。意外とコレの花を見た事のない人は多い。花が終わり、いよいよその実が大きさを増してくる時の姿を撮影したもの。実はまだまだだが大きくついた萼片が見えて可愛らしい。これがそのままカキの実につく独特な形の蔕(ヘタ)となるもの。和名 柿ノ木 (カキノキ) 柿 (カキ)洋名 カキ
2024年5月12日 12:11
柿 (カキ)ツツジ目、カキノキ科、カキノキ属晩春から真夏にかけて黄色い花をつけるのが柿ノ木(カキノキ)となる。桃栗三年柿八年の言葉通り、この柿ノ木は実を付けるまで、時間のかかる樹木となる。学名の『ティオスフロス』は、ギリシャ語では『神の食べ物』を示し、洋名『パーシモン』はアメリカ先住民族であるインディアンの言葉で『干し果実』を意味する。柿といえば正岡子規(マサオカシキ
2024年2月26日 20:38
老鴉柿 (ロウヤガキ)カキノキ目、カキノキ科、カキノキ属、つまりは柿である。中国を原産とする小型の実がつく柿で日本へは京都の植物園園長が日本へと持ち帰ったもの。その実は小さく、うずらの卵大のものだが残念ながら可食に適さないものである。そんな食べられもしない柿ではあるのだが生花、盆栽、庭木にも人気がある小低木。柿の蔕(ヘタ)の部分がとても大きい事から正月遊びの羽子板でカ
2023年11月12日 11:10
衝羽根柿 (ツクバネガキ)観賞用の矮小種となる柿で、一般名称として老爺柿(ロウヤガキ)、姫柿(ヒメガキ)の名称で呼ばれている。第二次世界大戦の際に、京都府立植物園の当時の園長が大陸より持ち帰ったのがこれ。これの呼び名の、衝羽根柿 (ツクバネガキ)正月の子供達の遊びである、あの羽子板にてカンッカンッと小気味良い音を立て打ち合うシャトルの事を、衝羽根(ツクバネ)と呼びこの小型
2023年7月15日 09:55
常盤柿 (トキワガキ)カキノキ目、カキノキ科、カキノキ属。多年生の低木である。小型の実をつける老爺柿(ロウヤガキ)とも似ていて、食用にならぬ柿の実を沢山付ける姿はとても美しいものである。ロウヤガキとの違いは、こちらの柿は冬にも葉を落とさない常緑樹となり、そこからこの常盤柿(トキワガキ)の名となった。美しい姿から盆栽にもなる柿である。和名 常盤柿 (トキワガキ)