ヒプノセラピストになります!!
先日より、ヒプノセラピスト(催眠療法士)を目指して、
講座を受け始めました。
今日は、「催眠」てなに?
というお話をしたいと思います。
皆さんは、「催眠」と聞いて
どんなことを想像されますか?
もしかしたら・・・
何か怪しげな(?)
テレビで前に見たけど、
「あなたは、カエルになります~ アヒルになります~」
なんて言われて、カエルやアヒルの格好をしながら
変なことやらされてたなぁ
どんな命令にも逆らえなくて、
意にそぐわないことを
強制される??
「イヤ~~~ 怖い!!」
なんて思っていませんか??
あるいは・・・
「催眠」ときくと
とても大げさで、
現実離れした
特別な状態とか
意識がボーっとして、
魔法をかけられたような
なんだかよくわからない状態
なんて思っていませんか?
それは、誤解です!!
実は催眠状態とは、
だれもが、毎日毎日
自然に行っているのです。
たとえば、
好きな映画やドラマを見たとき、
いつの間にかストーリーの中に入り込んでいて、
自分がその中の人物と一体となっているような
感覚になったことはありませんか?
実は、あの感覚が、
一種の「催眠状態」なのです。
また、朝起きてすぐの時や、
寝る前の何とも言えない心地よい感覚、
夢中で本を読んでいるときや、
リラックスしてテレビを見ているとき、
歌を歌ったり、
無我夢中でスポーツをして、
ゾーンに入っているときなども
催眠状態になっているのです。
つまり、
皆さん誰もが、
1日のうち何度も催眠状態に
入っているといえるのです。
例えば、映画でいうと
ホラー映画を見ていると、
頭では、虚構の世界のことと分かっているのに、
本当に怖くなったり、
体が緊張したり、
ドキドキしますよね。
それはなぜだと思いますか?
人の心の中には、
「意識」という部分と
「無意識」(潜在意識)という部分に
分かれており、
「意識」は、10%くらいにしかすぎず、
「無意識」は90%あるといわれています。
この「無意識」という部分は、
現実と非現実との区別がつかない
ともいわれています。
例えば、
目の前にレモンがあると
イメージしてみてください。
そのレモンを薄くスライスして、
その中の1枚口の中に入れて、
ギュっとかじったとしたら…??
いかがですか
口の中で酸っぱいレモンの味が広がって、
思わずキュンとなったのではないでしょうか?
これが無意識の働きです。
しかし、
現実には、
あなたの目の前にレモンは
ありませんよね。
無意識の部分は、
現実と非現実の区別がつかないといいましたが、
意識の部分は、
反対にとても現実的で分析的です。
手のひらには、レモンなどないとしっかり分析し、確信しています。
ヒプノセラピーは、
現実と非現実の区別だつかない
「無意識」の部分にアクセスし
肯定的な変化を起こそうとするものです。
起きているときは、
「意識」が優位になるので現実的になり、
分析しやすい状態になるため、
「催眠」という、
リラックスした状態になり、
「無意識」にアクセスしやすい状態に
なることで、
肯定的な変化をもたらす
お手伝いをするのが目的です。
いかがでしたか
「催眠」についての誤解
少し、理解していただけましたか?
では、次回もヒプノセラピー(催眠療法)について
お話していきたいと思います。
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