留学7年目の僕が教える、アメリカの受験方法。
こんにちは、今年で留学7年目になる高二にのえがおともうします。今回は僕が経験した中学と高校のアメリカ受験を具体的説明していきたいと思います。
奨学金:
まず初めに奨学金です。海外では学校から奨学金を得る人たちが学校の3割ほどを締めています。かなり多い確率ですね。学校面で優秀な生徒やスポーツが得意な人たちが選ばれます。奨学金を勝ち取るためには競争率がかなり上がるので皆さん頑張って勉強しています。
中学受験:
アメリカの中学ではMiddle SSATとTOEFLE Juniorという二つの標準テストが一般的に必要になってきます。
Middle SSATのテスト内容としてはリーディング、作文、算数、単語。四つのセクションで構成されています。SSATはオプショナルなところが多いですがいいスコアを持っているとかなりのアドバンテージになるので頑張って勉強する人も少なくはありません。
Middle SSATは中学生にしてはかなり高いレベルの英語レベルが必要になりますのでしっかり勉強して試験に挑みましょう。
そして、TOEFLE Juniorとは普通のTOEFLEより難易度が下がった標準テストになります。 内容はSSATとほぼ全く同じです、一つ違うことは算数の代わりにSpeakingテストが入っていることです。
最後にエッセイ(作文)とインタビューがあります。作文は自分のことや、自分の経験のことを書きます。とにかくここが自分のアピールポイントなので必死に自分は最高で面白いやつなんだぞとアピりまくりましょう。
初インタビューの僕の緊張しきった顔
インタビューでは主に普通の会話ベースで自分のことを話します。緊張して硬くなるのは逆効果!会話を盛り上げリラックスしましょう。
まあとはいっても所詮中学、ある一定の英語力とまあまあなテストスコアがあれば高い確率でわりと名門中学に入学できます。
高校:
高校は中学と違い競争率が高いです。
中学での成績がA範囲(90~100)なのは当たり前で、それに加えエクストラカリキュラー(課外活動)も重要視されます。リーダーシップをとっていたり、学校でパフォーマンスを披露したりするなど、学校にあなたがどれだけ貢献できるかを見ています。僕の場合は生徒会長をやりました。
頭の悪い僕みたいな人は成績より人間性や貢献度で勝負できるのがアメリカのいいところですね。
そしていいニュース!
高校の標準テストはほぼ全高校がオプショナルです。別に受けなくてもいいんです!ここ数年で変わったことなのであなたたちはすごくラッキーかもしれません。
ですがいいスコアを提出することに越したことはないので一応テストのことも話します。もし標準テストをとるならまたしもSSATとTOEFLEが出てきます。しかし少し難易度が上がってです。
テスト内容としては中学校と全く同じです。算数は簡単で、Wirtingもそこまで難しくはありません。Readingは結構時間が無くて大変ですがなんとか終わらせられます。
問題は単語です。暗記する単語が3500個ほどありとにかく暗記ゲーです。ここで僕は70%という酷すぎるスコアを叩き出し撃沈しました。みんな中学で95%以上を普通に叩き出している人が多く、すごいなと70%の僕は見ていました。
そして高校にもちゃんとインタービューと作文があります。内容は中学とほぼ変わらないと思っていいでしょう。
アメリカには名門高校がいっぱいあり、ランキングでは低くてもすごくいい学校が本当にたくさんあります。もし良い成績や貢献度がなくても自分にあった学校をしっかりと見つけることが大切です。
高校はロケーション、文系、理系、施設、ランキングなどですごくシステムやライフスタイルが変わるのでもし受けるならじっくり考えましょう。
最後に:
すごく簡潔にまとめたのですが、アメリカの受験はこんな感じです。もっと受験のことを知りたければぜひメールやコメントをください!また次の記事でお会いしましょう。
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