就活生へ。絶対に人材業界を受けるべきです。

MacBook Proのスペックに毎日感動しているえがです。
前まで使ってた2015年型MacBook Airは、パスワードを打つだけで固まります。

今回お送りするのは、2020年7月に就活を終えた私が、人材系企業を受けていた頃のお話です。

結論から言うと、

就活生は、全員人材系を受けよう

ということです。

しかし、人材系に対して批判的な意見が世の中に多いことは知っています。↓

・求職者を転職させるほど儲かるビジネスモデルだから悪だ
・働くには少し薄給な業界(R社を除く)
・就活生を食い物にする
・商材を持たない、虚構ビジネス

こんな意見が多いのではないでしょうか？
語弊がありそうな意見ばかりですが、捉えようによっては当たっているとも言える意見だと思います。

しかし、断言します。

就活生は全員人材系を受けましょう。

その理由は、二つです。以下に述べます。

◉面接が自己分析に役立つから

人材系の面接ってまじでやばいんですよ。

質問が鋭すぎるんです。

他業界の普通の面接ってこういうことを聞かれて終わりますよね。↓

・学生時代力を入れたことを教えてください
・あなたの長所と短所を教えてください
・志望動機を教えてください
・あなたが弊社に具体的にどうやって貢献できるかを教えてください
・あなたが5年後になりたい社会人像を教えてください

何の変哲もない面接をやる企業だけを受けていると、ワンキャリアで対策をするだけで大体は何とかなります。

しかし、人材系は違う。

どこが違うかというと、

アドリブでめっちゃ鋭い質問を長時間連発してくる

ってことです。

具体的には、こんな質問を僕はされました。

・幼少期ー現在の各時代について深掘り→各時代に名前を付ける

・あなたを表すキーワードを5つ教えてください
→その5つを抽象化すると、あなたはどんな人間だと言えるか
→あなたのような人間は日本人のうち何%くらいを占めているか？
→その日本人のうち、あなた1人だけが残るためにはどうすればいいか？

・あなたのことを説明できる身の回りの人を3人あげてください
→それぞれからあなたはどんな人だと思われているか
→主観から見えるあなたと、客観から見えるあなたの一番の違いは何か？
→その違いに対してあなたはどう感じるか？

もう、頭痛いですよ。

こんなの、いわゆる”対策”ではどうにもならないんです。

しかし、こういう面接をみんなには受けて欲しい。

なぜかというと、

最強の自己分析方法がこれだから

です。

こういう面接を初めて受けたときは、うまく答えられませんでした。

アドリブで何とか答え、矛盾が生じ、落ちました。

でも、それでいいんです。

なぜなら、次の面接に向けた最強の対策になるから。

こんなにむずい質問を復習し、自己分析を進めてみると、次に受ける面接でどんなに鋭い質問をされても答えられるようになるんです。

しかも、鋭い質問に答えられるようになるほど自己理解が深まり、なりたい姿や行きたい企業が明確化されてくる。

この最強の自己分析ループに乗れるんです。

なので、とりあえずみんな人材系を今すぐ受けて欲しい。

そして、人材系を受けるべき理由がもう一個ある。

◉インターンのプログラムが凝ってるから

シンプルに、人材系のインターンって楽しいんですよ。

なぜなら、彼らは就活市場でお金を稼いでいる人たちなので、インターンのプログラムに全力で投資するのが当たり前になっているからです。

まず選考から面白い。先述したように、面接を受けること自体に価値がある。

そして、インターン本番も面白い。

人材系って、多様な業界と絡むお仕事なので、インターンのプログラムでもいろんな業界のことに触れられるんです。

また、こういう面白い、盛り上がっているインターンには優秀な学生がいっぱい集まります。
そのため、インターン本番で出会える学生のレベルが高くて超面白い。

いろんな業界志望者が集い、いろんな話を聞けるし、そもそも面白い人生を歩んでる人がうじゃうじゃいる。その人たちの話を聞けるだけでめちゃくちゃ面白い。

◉最後に

ここまで聞いたら、人材系のインターンに応募しない理由はないですよね？

人材系に興味ないから応募してもどうせ落ちると思っている人、聞いてください。

面接では

ほぼ志望動機は聞かれません。

聞いてくる内容は、ほとんどあなた自身のことです。

人を扱う企業なので、まずは自分自身のことをどれだけ理解しているか、そして人柄はどんなものなのかをずっと見てきます。志望動機なんて、聞く意味がないんです。人柄から志望動機はわかるので。

なので、とりあえず人材系に応募しましょう。

パー○ル
エ○ジャパン
リク○ート
ネ○キャリア

どこでもいいです。とりあえず出しましょう。

選考で困ったら助けます。いつでも連絡どうぞ。