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プレゼント選びの極意(ただし推しには通用しない)

さて、いきなりだけど皆さんはプレゼント選びが得意だろうか?

ちなみに、ゆんは割と得意。
人からプレゼント選びに付き合って欲しいと頼まれる事も多々あるくらいには外さないものを選べているのだろうと思う。

ただし、推し以外に限る。

…………そもそも、ゆんがプレゼントを選ぶ時に大切にしていることは幾つかある。

  1. 余程物に自信があるものじゃない限り、消え物メインで選ぶ

  2. 相手の好みのものど真ん中よりも、相手が好きだろうけどお金をかけないものから選ぶ

  3. 消え物じゃないなら実用品を選ぶ

他にも諸々あるのだが、大まかにいうとそんな感じだろうか。
そして、相手の好みを知るには観察あるのみである。
私はこの観察が得意……というか、癖なのだ。

ハッキリ言おう。
ゆんはヤバいくらい人の顔と名前が覚えられない。

仲良くしたいな、と最初から興味100パーセントの相手ならいい。
その他の相手が酷い。覚えらんない。だってまだお前にそんなに興味ねーもん、である。
学生時代からまずクラスメイトの顔を覚えるのに1ヶ月以上苦労する。なのに、転勤族だったんだ。マジで無理。
数ヶ月経っても名前を間違いそうになるのなんてザラにある。
暗記系科目とか、テスト5分前に覚えて書いた傍から記憶が消えていく……から存外成績は悪くなかったんだけど。

正直、興味無い相手の顔なんて金貰っても数日間覚えとくの無理だわっていう記憶力のザル加減。それがゆんだ。

それを改善しようと工夫しだしたのは大学生になってからだ。

大学最大の課題、「教育実習」。
その地獄を体験するにあたり、ゆんには悩みがあった。
そもそも近場で教育学部に行かないと興味ある分野が学べる学校がなかっただけで、教師になる予定なんてミリもないのだ。
卒業単位に必須だから行かなきゃいけないけど。

でも、覚えらんない。
マジでクラスの子とか覚えらんない。
日誌やノートのコメント書くのにも一苦労で吐きそう:( ;´ཫ`;):
そこで編み出したのが、持っている小物から人を覚えるという方法である。
お前の顔や一切に興味はないけど、お前の持っているそれは可愛いと思うし、お前のセンスはそういうセンスか、ふむふむ。興味深い。そこは興味ある。んで、お名前は?よし、覚えた。って寸法だ。

ちなみにこれ、職場などその後の人生で大いに役に立ってくれた。本当にありがたい。

そんなこんなで、ゆんは人の持ち物を観察するのが癖だ。というか、人を覚える上での必須行為だ。
当然、相手の好みも把握しやすい。
把握してる理由が、こんな残念な理由だなんて言えないけれど。

どっちにしろ、プレゼントなんて、普段は親しい人にしかあげない。
それに、そういう時にはこの相手の好みを把握しているというのは本当に役に立つ。

だから、久しぶりの推しへのプレゼントにこんな苦労するなんて思わなかったんだ……


さて、先日バースデーイベントに行ってきた記事を書いたゆんであるが


ここにも書いたように、プレゼント選びにはめちゃくちゃ迷った。
本当に迷った。

だって推しの情報少なすぎるんよ

ちなみに、このバースデーイベントの主役である齋藤知輝さんを知ったのは去年の5月。推し始めたのは去年の8月の終わりだろうか。
そう、ハマって1年も経っていないのだ。

ちなみに、その間は当然コロナ渦もありリアルでお会いできた事なんてほぼない。
ようやく今年になってからライブに4回行けたのが限界。他は配信で拝見するだけだ。

要するに、得意の観察のしようもない。

お酒が好き。
コナンが好き。
お風呂も割としっかり湯船に浸かるタイプ。
ジムとサウナもよく行ってる。
飯テロ大抵セブンイレブン(飯テロじゃねぇなって突っ込みたくなる)。

正直、推しの好み(?)に関する情報でハッキリ言いきれる事なんてこれくらいだ。

お酒………………これは正直、実家に帰れば割とレアで高いもんもオトンからかっぱらって来れるんだが、実家に帰る機会がなかったのと、自分でゲット出来る酒だとたかが知れている。

コナングッズ。
推しご自身が金を結構かけてんな!?と思うので(だって番くじの後とかすぐモノ増えてるし、ゲーセンのとかもすぐ増えてるし)間違いなく被る。全サとかのレア物をゲットするには時間が足りない。

お風呂系はとりあえず1番最有力候補だけど、どう周囲と差をつけるかが課題である。

その他はとりあえず論外なんで置いといて………………さてどうしよう。
悩んだ。めちゃくちゃ悩んだ。

正直、推し相手ならやっぱり服とかあげたいんだけどこちとら九州、相手は東京。
九州で買えるモンなんか所詮向こうにありふれた物なのだ。後、好みが外れるときつい。
だって、ライブとかフォトブックの衣装か、配信のめっちゃラフな格好しか見ることないんだもん。普段着わかんないよ!!論外!!!!!

…………いや、多分あのとてもまめまめしい推し様の事である。きっとDMで質問したら答えてくれる……のは知ってる。知ってるけど「ファンが時間かけて選んでくれた物ならなんでも嬉しい」って言ってくれるのも知ってるんだ。

ちっげぇんだよ!!こちとら貴方に似合う最高にスペシャルなもんを贈りたいんだよ!!!と目の前にいたら胸ぐら掴んでガンガン揺さぶって訴えたいレベルであるが、推しの前で可愛こ詐欺ができてる…………と信じたいゆんには無理だ。
にこやかに「頑張りますね!」って返事しかできない未来まで目に浮かぶ。却下。

結局、イベント1週間前ギリギリまでめちゃくちゃ色んなサイトを覗いて店を覗いて迷いまくった。

結果、お送りしたのがこれである。

何故か?
推しを知った切っ掛けになったゲームで、推しが担当した公演曲の原典となった作品をイメージしたものだからだ。

推し、紅茶は飲むって言ってたけど、フレーバーティーは好き嫌いあるし。
色味はモーブの方にしたけど、殿方には可愛らし過ぎるデザインだろうな、とも思うし(消え物のステーショナリーだから使いようもあるだろうけど……)

それでも、推しが初めて楽曲を担当した通常公演作品でもある。
愛はこの上なく伝わるだろうとチョイスさせて頂いた。

とはいえ、コレだけってのも微妙なんで+αして受注生産の入浴剤を添えて。

推しに似合うスペシャルな品かって言われると微妙だけど、推しへの愛が少しでも伝わればいいな、と思うのだ。

ちなみに、推しがsinger担当しているBLACKSTAR TheatersStarlessでのシャーロック・ホームズ、最後の事件をイメージした曲がこちら。

ブラスタは本当にめっちゃ曲とストーリーがいいんですよ。
是非紹介動画を見ずにとっととダウンロードしてシーズン1をイッキに読んでみてくれ。
紹介動画を見ると逆に誤解される。間違いなく誤解される。
あんなにゲームの魅力を紹介しきれてない紹介あってたまるか!!

ちなみに、この曲は推しがご自身のバンド、AcademicBANANAでセルフカバーしてるんですが、また雰囲気違ってこちらも凄く素敵。
是非聴き比べてみてほしい。


はーーーーー、今日も推しが良き。
しゅき(♡´艸`)

来年はもっと推しに似合う1品を贈れるように頑張りたい
そのためにゆんは今日もせっせと推しの投稿や配信をチェックするのだ。

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