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aikoライブ遠征と呑み

先週末、学生時代を過ごした広島へ出かけた。目的は、長年のファンであるaikoの広島公演に参戦すること。25周年の節目を迎え、全国ツアーの最中である。

久しぶりの窓際

1か月前、みどりの窓口へ。サンライズ出雲のチケットを取ろうと思ったが、取れなかったので、仕方なく広島へ飛ぶことにする。最近は人気があり過ぎて、なかなか取れない。ライブは翌日なので、チェックイン後に飲みに出かける。

キャベツ、にんにくはおかわり自由

昔、横川のガード下にあった串焼 狄へ。今は近くのビルに移転されていた。口開けと同時に入店。小綺麗な店内、長いカウンターが目に入る。気さくな店主、バイトのお兄さんが迎えてくれる。イメージが違うけど、焼き物は懐かしい味。

翌日は、大谷翔平の中継を見届けた後、お好み焼きを食べに行った。土橋にある、カープというお店。平和公園からほど近く、素朴な地元のお店という感じで気に入っている。お昼には遅い時間なので、他の客はいなかった。無骨なオヤジさんが焼いてくれるお好み焼きは、シンプルでおいしい。

コテが苦手なので、箸

その後、ライブ会場へ。中心街から電車で5分程の場所。建物の前には派手なツアートラックが見え、ワクワクする。立ち見が出るようで列ができている。今回のツアーも即日、SOLDOUTになるほどの人気ぶりだ。

開演。真っ赤な幕が下りる。曲の素晴らしさ、歌の上手さはもちろん、MCの楽しさ。ファンはaikoに話しかけ、会話が始まる。2階席からは中国から来ましたーと叫ぶ女性ファン。遅れてきた客が席を探していると、そこの2人、席見つかったん?って、話しかけ驚かせる。

左右の花道を元気一杯に走り、歌うaiko。1F、2F、立ち見のみんな、ありがとー。数千人いても誰一人置いてけぼりにしないライブ。こんな幸せな時間があるんだろうかと思う。20年以上変わらない、このパワー。3時間超え、圧巻のライブだった。

幸運のキャノンテープ

それから流川へ。海鮮居酒屋、考の暖簾をくぐる。昭和酒場の生き残りだ。考ちゃんと広島の話をした。都会いうても、田舎でしょー、山も川も、海もすぐじゃけー笑。勢いのある広島弁が懐かしい。広島名物のがんすを食べ、若者グループと入れ替わりで、お勘定してもらう。

翌朝、チェックアウト。空港バスに乗る前にバスセンターの源蔵へ。
昼前なのに、まさかの入店待ち。似たような酒場が無いのと、バスセンターの上にあるのも人気のようだ。ビールと源ちゃんセットを頼む。

幸せのお昼ごはん

旅先でお気に入りのお店があるのはいい。また来る時は思い出し、寄りたくなるし、お店の人と楽しく会話ができれば、会いたくなる。また来ようと思った。