リラクゼーション
休日にのんびりリラックスして過ごす、とても大切なことですね。
目の前に解決すべき懸案があっても、焦らずのんびり過ごしていると、ふと解決策を思いつくことがあります。
そうしたひと時を過ごす大切さについてお話します。
➀懸案の環境から離れてみる
問題の渦中にいると、直接的な対応は思いつきますが、それが場当たり的対応となり、かえって上手くいかないということもあります。
その環境から離れてみると、その問題を外から眺めることができ、メタ思考的な観点を得ることがあります。
まず、その環境にいると、その環境における自分の役割に拘泥した観点に埋没することがよくあります。
その環境から離れてみると、自分の役割・立場とは別の役割・立場の観点から問題を眺めることができる場合があります。
さらに、渦中にいると「自分が」何かをする、という観点にはまりがちですが、意外と他の方にお願いすると上手くいく、ということがよくあります。
人間関係の問題が絡む事柄では、自分以外の他の誰かが行うことで、事柄がスムーズに進む、という経験もよくします。
自力で何とかしないといけない、という思い込みもある意味盲点かもしれないですね。
➁リラクゼーション
リラックスしていると、いろいろなことを思いつくことがあります。
これは、リラックスしていることで、顕在意識ではなく、潜在意識から気泡のごとく思い付きが湧いてくるのだと思います。
普段意識していることは、表層のほんの一部で、実は潜在意識において多くのイメージや気づきを蓄えているのかもしれません。
入浴中に閃いたり、散歩中に思いついたり、ということはちょくちょく経験することです。
自分の意識の表層で思っていることが全てだと考えず、生命としての自分、その全体からいろいろなヒントを受け取る可能性があることは、日頃から意識したいと思います。
瞑想やヨガなどを日頃から行っている方々はよくご存じなのではないでしょうか。
➂過去の自分から気が付くこともある
過去の自分と現在の自分の連続性をふつうは自覚しているとは思いますが、私に関して言えば、過去に自分が考えていたことをきれいさっぱり忘れていることがあります。
そんな時に、かつて自分が書いた文章をたまたま見て、すっかり忘れてた、しかもヒントになる、ということもあります。
そうした機会は掃除しているときに遭遇することが多いのですが。
そうしたことも含めて、人は余暇を過ごしているときに、ただ単に余暇だけを過ごしているわけではないのだな、と思うこともあります。
生産性とか、効率化が大事といわれますが、他方で仕事を離れた余暇を豊かに過ごすことが、多くのヒントをもたらしてくれるように思います。
余暇をしっかりとるためにも、生産性・効率化が大事ともいえますね。
過去にリラクゼーションについて書いていました。
すっかり忘れていましたが…。
よろしければご覧ください。
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