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WinWinWin-Perfect Human中田敦彦の天才たる所以-

解剖、Perfect Humanとは何か。

前夜のWinWinWin、面白かったですねー
TVは全く見ないのですが、WinWinWinは見てます。

1-3までで、十分面白かったのですが、
4が最高のドキュメンタリーに仕上がり、作品として最高でした。

特に、4はエンタメ好きでない人でも、あっちゃんを見てるだけで、普通に勉強になるのでオススメです。

仕事にも役立ちます。

さて、今日はWinWinWinを見て僕が感じた、主な点。

なぜ、中田敦彦はPerfect humanなのか。

についてお話させていただきます。

Perfect human:ビジネスマン中田敦彦


今回のWinWinWin、プレゼン然り、コンサル然り、

中田敦彦が企画、演出、演者としての才を発揮し、
中田敦彦でなければやはりWinWinWinは完成しない。

と、改めて思わさられる回となった。

特に、4を緊急で1月13日に追加撮影し、波乱の牛宮城事件に切り込み、理路整然と話す姿には、、、、

あっちゃん、かっこいい。

と、誰もが思わずにいられない、活躍ぶりで

Perfect human=中田

の存在を改めて示すカタチとなった。


では、なぜ中田敦彦は”Perfect Human"なのか。

なぜ、中田敦彦はYoutubeの世界で成功を収めることができているのか。

僕は、WinWinWinのVol.4の動画を見ながら2つの理由を確信した。

まずは、徹底した視聴者視点(顧客視点)

中田は、動画の中でも何度も、何度も

視聴者の捉え方は・・・・」
視聴者としては・・・」
視聴者からすると・・・」

視聴者を主語にして、質問をぶつけていた。
顧客目線、顧客視点の極限。

頭が良いとか、分析力とか、企画力とか、リーダーシップがあるとか、

そんな能力やスキルの前に、最も大事な物事の捉え方。

この考え方を大前提として、分析力や整理力が乗っかてくるから、Vol.4のコメント欄はあっちゃん賞賛の嵐なのである。

ビジネスでも、noteでも、顧客目線、お客様第一、読者目線。とは、言うものの、

中田敦彦のそれは、深さが違う。

中田敦彦は人ではなく、構造に着目する。

今回のWinWinWinのメインテーマは、

”本当に全て宮迫の責任なのか”

この事件解明を軸に全ストーリーが展開される。

一般の人だったら、安易に宮迫、誰かの責任にしてしまうところを、
一歩深く入り込み、事件や事実の構造を理解しようとする。

誰の責任ではなくて、何が引き金になったのか。
誰の判断ではなく、そう判断した構造的な要因はないのか。

あっちゃんは、牛宮城の経営決定権や、ビジネルモデルなどを的確、ロジカルに視聴者目線で質問を繰り返した

ただ、Vol4で黒幕が登場するものの、彼は誰一人も断罪しなかった。

中田敦彦が追求したのは、人ではなく真実。

だからこそ、一歩間違えれば炎上しかねない本作も、炎上しない。

そして、視聴者が本当に知りたいこと、見たいことは、
誰かに有罪判決を下すことではなく、真実を明るみにすること。

ということを、中田敦彦は理解している。
だから、顧客視点の深みが2,3歩も違うのであり、それが彼がYoutubeで成功する理由だと確信した。

Perfect human:父親中田敦彦

もう一つ、なぜ中田敦彦がPerfect humanにたりうるのか。

2つ目の理由は、”愛”

結局は、ここに尽きる。

中田は宮迫にとって本当に大切にすべき人は誰かということを分かっていた。

嫁迫さん。

奥さん、パートーナー。
を、大切にしてほしい。

と、彼は宮迫に優しく諭している。

結局、僕たち人間が一番大切にすべき人は誰なのか。

それは、あなたが窮地に立った時、あなたの周りが全員敵になった時、それでも尚、あなたを助けてくれる人。

それが、人生で最も大切にすべき人だと僕は信じる。

宮迫が、闇営業で窮地に追い込まれた時に、いつも彼のそばにたいのは、嫁迫さん。

宮迫が、アメトークでコンビを解散した後に、動画撮影したのは、嫁迫さん。

宮迫自身がどん底にいる時に、支えてくれる嫁迫さんがいたから、今の宮迫がいる。

最大の理解者であり、応援者である嫁迫さんを、大切にして欲しい。

と、エンタメではタブーとされがちなど真ん中の愛ネタを、本気で伝える。

それが、中田敦彦流の愛の表現であり、彼がPerfect humanたる所以。

つまり、こういうことだ。

自分の最も大切な人の気持ちが理解できないのに、どうして視聴者の気持ちが理解できるのか。

中田敦彦は、宮迫だけではなく、僕たちにも問うている。そして、彼は自分にも問うている。

だからこそ、後輩にも関わらず、本質的な質問をする。
特に、Vol4の切り込みは、宮迫に対する中田流愛情表現だろう。

そもそも、宮迫さんがチャンネルで実現したいことって何ですか。
そもそも、宮迫さんは本当に焼き肉屋がやりたかったんですか。

相手が答えずらい、もしくは嫌われるリスクがあっても、敢えて彼が宮迫に問うのは、

中田敦彦が、本気で宮迫を助けたいと思っているからだろう。

そして、、、

藤森慎吾が、吉本を退社しても中田についていく理由と、
福田萌が、シンガポールに移住しても中田についていく理由が、

Perfect Human=父親中田敦彦。

という存在によって証明される。
確かに、中田敦彦はあまり友人が多いというイメージはない。

ただ、自分にとって大切な人を、本当に大切にしている。

だから、中田敦彦はPerfect Humanたり得るのだ。

まとめ

さて、本日は話題のWinWinWinに沿い、
中田敦彦がPerfect humanたる理由についてお話してきました。

是非、Youtube見てください。
エンタメとして面白いだけでなく、ビジネスの面でも勉強になります。

あっちゃんが、Perfect Humanたる理由は2点。

①徹底した視聴者目線、顧客視点
②愛

①はビジネス、note等あらゆる場面で最も大事な考え方です。

いくら頭が良くても、スタート地点に顧客視点、読者視点がない限り、成功はあり得ません。

そして、それを深く理解するために大切なことは、
構造を理解し、真実を明かすことです。

安易に誰かの責任にするのではなく、もう一歩踏み込む。

本当に、●●さんの責任なのか?
●●さんが、そう思う、感じる背景はどこにあるのか?
この事件や出来事の”真実”はどこにあるのか?

と、問いかけることが重要です。
これを繰り返すことで、2歩、3歩、更に顧客目線、視聴者視点を深く理解することができます。

そして、最後は愛です。

やっぱり、愛のある人に人はついていきたくなるものだし、愛があるからこそ、人は感動するんだと思います。

まずは、目の前にいる自分にとって大切な人を大切にすること。

近いからこそ、意外と伝えられていない感謝の言葉や、表現できてない行動もあるでしょう。

そこで、カタチづくった愛を、徐々に広げていくことで、
僕たちは人間は、人として成熟していくんだと思います。


もし、読者の皆さんが、

Perfect Humanになりたい。

そう思う、少しでも近づきたいと思うのであれば、

まずは、目の前の人を大切にする。

そんな一歩から踏み出してみてはいかがでしょうか。


本日も、読んでいただきありがとうございます。


P.S:宮迫自身もあっちゃんのような人を惹きつけ、自分の人生をドラマ化するという意味では、才能の持ち主ですね。

是非、YoutubeでWinWinWin見てみてください。


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