20200103_トロピカルビーチ

今日も天気がいいので散歩しながら本を聴いた@琉球野音002


琉球(沖縄のこと。以下「琉球」と表現します)は今日も晴れです。今年でいちばん雲の少ない晴天。まだ3日だけど。晴れると気持ちが良くなるので今日も散歩に出かけた。本を聴きながら。

年末年始はゆったりと過ごせているので、ほとんどの時間を大好きな読書にあてて過ごしている。と言っても簡単な掃除や昨年購入した車(ジムニー。これも今度書く)を洗うこと、散歩など多少はやることがあるので同時に本を読むことはできない。

そんなとき、よく利用しているのが大好きなAmazonのAudibleだ。琉球は車社会で車がないと移動がかなり不便だ。よって運転する時間が長くなる。なのでわたしは車内で本を聴くケースが多い。そのために専用の小型スピーカーも購入した。今回はヘッドホンも活用したけど。


昨年末から今年にかけて読みながらかつ聴いた本は以下のとおり。

ほかにも読んだのだが、上記3冊が衝撃的に面白かった。ユヴァル・ノア・ハラリ (著)の3部作はずっと気になっていた本。「サピエンス全史」なんて今さらかというほど読むのが遅いくらいだけど、昨年末に「21Lessons」が本屋に平積みされているころから見るたびにムズムズしていてとうとう購入。オーディオブックまで買ってしまった。結果として買ってよかった。

こちらにリンクを張るために著名で検索していたらnoteで図解して「サピエンス全史」の内容を解説している人やYouTubeで「ホモデウス」のことを動画解説している親切な人がいることを知った。興味がある方は検索してみてもいいかもです。

あと、すでに数年前に購入して2回ほど読んだ本「嫌われる勇気」をAudibleで購入。本日の2時間ほどの散歩ですべて聴いた(2.5倍速です)。すでに読んでいる本なのに聴いているとやはり新たな発見があった。というより忘れているだけかも知れないが……。まあいいでしょう。

やっぱり心理学三大巨匠のひとりであるアドラーさんの考え方に納得するし、著者の岸見さんとライターの古賀さん二人の対話形式が理解を深めていて、そうだよなと、なんだかずいぶん心が穏やかになった。



これまでも悩んだときなどは何度も本に救われてきた。今回の年末年始は特に悩みがあるということではないけど、いくつか生きるヒントを得たような気がする。

人のこれまでの歴史を書いた「サピエンス全史」からは「私たちサピエンスについては物語がすべてだ」ということ。人の未来を予想した「ホモデウス」からは「未来の私たちはお金ではなく幸福を追求していくらしい」ということ。人の今を書いた「21Lessons」からは「変化を学び続ける大切さ」をメッセージとして受け取った。

そして本日聴いた「嫌われる勇気」の中では「嫌われる自由を勇気をもって受け入れる」という話が印象的だった。やっぱり勇気なんだよな。

オーディオブックを聴きながら歩いていたら気が付いたら、ぎのわん海浜公園に到着していた。少し歩くとトロピカルビーチだ。昨日とは違う場所で波の音を聴いてみた。琉球野音(Ryukyunote)002。iPhon11で撮影。


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