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👀私の視点[ボーディングスクール高校留学時代の劣等感の記憶]

当マガジン「米ボーディングスクール潜入記録」では、2022年6月に私が潜入したアメリカのボーディングスクールの同窓会、卒業式、サマースクールなどの様子を写真と文章でレポートします。

私が初めて親元を離れてホームステイをしたのは8歳のときだった。アメリカの家庭に1週間滞在した。

この初めての体験からおよそ6年後には、14歳で高校留学をすることになる。

留学先↓

10代の長期留学には、もっと若い年齢とも、もっと高い年齢とも違う経験があると思う。

10代は、自分を確立しようとする過程の真っ最中。アップデートするための脱皮の途中で、独特の打たれ弱い側面がある。

そういう時期に、弱肉強食なアメリカのボーディングスクールに留学することは、必要以上に劣等感を感じることがあると思う。

ただでさえ多感な年齢。

劣等感の原因は、語学力だけではない。

友だちの輪に入っている「実感」欲しさ、承認欲求、所属欲求が自分の核を色んな方向に揺さぶってくる。

こんな生徒がいた。

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