📝日誌[母子旅2日目:航海日]

当マガジン「母子旅[2024年7月]」では、フリーの教育コンサル&ライターの私が息子と初体験するクルーズ旅の様子と気付きを写真と文章でレポートしています。

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航海2日目の今日は、ずっと海の上。

昨日(1日目)のダイジェスト、インスタのリールで作ってみました。

朝食はルームサービスを試してみました。

朝食後は宿題タイム。

(あとで共用エリアでも宿題とおぼしきドリルをやっている親子を見かけました。頑張ろう!)

こんなこともやっていました。

そのあと、売店で欲しい某アイテムがあったそうで、連れて行かれました。

私の仕事を手伝う報酬として買いました。

(仕事=撮影をしたりされたりすることです)

ついでに、お留守番の下の子にお土産も調達。

そのあとはキッズルームに行く息子と別れ、

船内を散策したり、間食をしたり、

合間に洗濯もして、なんやかんや忙しい。

有料ですが、ランドリーサービスを使うよりも安くて早い

船内散策では、素敵なスポットをたくさん見つけました。

子どもといるとマイペースに見て回れないから、貴重な時間でした。

日陰で涼しくウォーキングと海の景色を楽しめる
パラダイスか

先に部屋に戻っていた息子と合流すると、なんと息子が宿題をしている。まじか。

さらに友達もできたという。2日目にして。

昼食後にプールで会うというので、いそいそと私も着替えようとしたら「一緒に入らないで」だって笑

「私もパチャパチャしたいやん」と返したら、「風呂でやれ」と返り討ちに。

こういう辛辣な返しも、私のなかの大阪人がうずくので、自分も大概です。

そもそも自宅では「プール入る予定ないから水着なんて要らないよ」とか言っていた息子。

もちろん持っていかせましたけど。

案の定これです。

しかし、問題はこちら。

プールは、浅いところでも1.5mで、小5の息子にはとても深い。

しかも泳ぎは不得手なので、ライフジャケットをつけていても心配。監視員がんばりました。(元水泳部マネージャー)

一方、お友だちは水泳経験者で、救命胴衣をつけずにスイスイ泳いでいます。そんなお友だちを見て、彼はどう感じるのか。

かっこつけるよりも安全に配慮できるほうがかっこいいと私は思いますが、やっぱ相手にできて自分にできないことがあるのは、面白くないですよね。

実は8月に短期の水泳講習を予定している息子。どんな気持ちで受講することになるでしょうか。

そんなことを考えていたら1時間。
親交を深めた彼らは、休む間もなく炎天下テニス。
30度、日差しの中でよくやるよ。体力すごいね。

しばらくすると、連れ立ってキッズルームに消えていきました。

オールインクルーシブ(船に限らず)のいいところは、活動がコロコロかわっても、必要な準備ができていないから待てと、待てない子どもにいう必要がないこと。

なぜなら部屋に戻って、いつでも準備をし出直せるから。忘れ物もしかり。施設も予約や追加支払いなしで使えるし。

逆にいうと、断る理由もなくなるから、ずっと子どものやりたいことに付き合わされるかもしれないけど。

しかしいつでも3分で部屋に戻れることの安心感と身軽で最低限の見守り(飲食し放題)との引き換えだから、悪くないです。

子どもが喜んでキッズルームに行ってくれるのも、ありがたいです。

注:しつけの話。「待て」ができない子どもが、ずっと待てなくていいとは思っていません。かといって、「待て」ができるようになるまで「楽しさ」を味わわせないのも違うと思います。今回のような非日常においては私の負担がない限りは、「待て」をさせなくていいことが、お互いに心地よい時間だと感じています。その心地よさを知っているからこそ、日常に戻ったときに相手を待つ余裕も出てくるかも知れません。また、自分でできることが増えたら親を待たずとも、自分で進めていくこともできます。そもそも治らない性質のものなら、あるいは時間が解決することなら、それを治そうとする努力や時間を他のことに費やせるかもしれないので、もったいないとすら思います。そもそも「待てない」のか、いずれ「待てる」ようになるのか、「待つ必要がなくなる」のか。先に確かめることはできないので、とりあえずこの旅行中は、気にしないことにします。

キッズルームは、昼食時と夕食時にインターバルがはいります。

親が部屋で寝てても、一人で帰ってきてくれます。

夕食前に戻ってきた息子。

また宿題をやり出して偉いなと思っていたら、いつのまにかルームサービスも頼んでいました。

そんだけ遊んでりゃお腹も空きます。

友だちができてますます自走が進む反面、宿題は進むのでしょうか。

口を出したくなる親を見て「こういう感じでちょっとずつやるのがいいんだよ」と言い放つ君よ。

さらに「これは夕食ではない(からセーフ)」と言い張る息子を尻目に、私はフォーマルナイトのお支度。

(この時点で、一緒のディナーは諦める)

いざ内職!

もともと子どもはポロシャツとハーフパンツだけの予定でしたが、クローゼットに黒いリボンがあったので、蝶ネクタイにリメイク。

(↓このときに使ったリボン!!)

案の定、息子はお腹いっぱい。服も着たくない。ということで、最低限のお仕事をしてもらうために、写真だけ撮ってもらいました。

そして宿題をしに部屋へ戻った息子。(そのあとキッズルームへ)

息子は大きな音や混雑する室内が苦手なので、無理強いはしません。

お互いの心地よさを最優先。

ドレスアップやマナーの練習機会があればよかったですが、欲を出せばキリがない。

自分がやらずとも周りを見て感じることもあると思います。

さて、こっからは私だけのフォーマルナイト。

キャプテンによると、今回の約2800名の乗客のうち、約6割が日本人。
次に多いのがアメリカ人、オーストラリア人だそうです。
ちなみにキャプテンはイタリア人。

ショーも一人で楽しみました。GLEEのような、歌とダンスのアンサンブルです。

ここまでやったら最後までやり切ろう、とやる気が出たので…

おひとり様ディナーもさせていただきました。アポなし飛び込みさせてくれて感謝。

私の旅行にしては珍しく、ゆっくり食事を満喫させていただきました。

今日だけでキッズルームに3回通った息子さん。

毎度なにかしら持ち帰ってきます。

聞くと、キッズルーム(8-12歳の部)では日本語スタッフは1人で、あとは外国語スタッフが2-3名とか。

アクティビティの説明も英語が多いけど、英語がわからない子も多いらしい。

本人は周りよりわかっていると自負しているらしいが、同時に、返事は簡単なことしか言えないとも自覚しているとのこと。担々と語ってくれました。

なんにせよ、自らキッズルームに行ってくれるのは本当にありがたいです。

しかし最後に私、大失敗。
子どもの端末の時間制限をかけたまんまになっていて、子どもが私と連絡を取れなくなり、合流したときは超不機嫌。一日の疲れもたたって、かなり険悪でした。ごめんよ~

でもまた寝る前にルームサービス頼んで復活してたんですけど…
しかもまた完食せず寝ちゃって…デジャブ…

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