📝日誌［母子旅3日目：長崎］

まゆ＠教育情報キュレーション

当マガジン「母子旅［2024年7月］」では、フリーの教育コンサル＆ライターの私が息子と初体験するクルーズ旅の様子と気付きを写真と文章でレポートしています。

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航海3日目。
目が覚めると、窓の外に陸がありました。

でも目覚めは平和ではなくて

前日までの遊び方と不摂生がよくなかったのか、今日はもう少し休息と栄養と水分を意識するようにしました。

前日（2日目）のダイジェスト版インスタリールはこちら。

終日、海しか見えなかった前日とは違い、今日は常に陸がある。

これは…

軍艦島！

少しずつ港に近づいていくのがわかります

今日はビュッフェで朝ご飯。

卓球ブームが来た長男、隙あらば卓球に誘ってくれます。

通りかかった人も誘い、相手を変えながら楽しみます。

名前も知らないひとと対戦しながら、匠みに自己紹介をして、相手の情報も聞いていく息子を目の当たりにしました。
どこでそういうの覚えるんだろう。

そうこうしているうちに、着きました。

長崎です。

船を降りて、こちらに立ち寄りました。

平和公園の平和祈念像
平和の泉

外を10分歩くのも大変な暑さ。かわいいアイスを買ってしまいました。

まだ時間があったので、長男の希望を聞くと「ゲーセン」とのこと😅

ランチは皿うどんでもなく、長男の希望により天ぷらそば。

そうして最終乗船時間の3時間ほど前に、船に戻りました。

もっとゴリゴリっと長崎を満喫することもできただろうけど、今回はあくまで長男のペースと希望を尊重。

私の長崎でのゴール、原爆資料館を一緒に観ることはばっちり叶えられたので、大満足です。

市バスで移動する際、普段乗りなれない「後ろ乗り・前降り」タイプでした。

長男がびっくりしないように、手順を説明すると、以前訪れた先で乗ったことがあるから大丈夫、と。

なにごとも体験すると記憶に刻まれやすい長男、いつもと違うバスにも落ち着いて乗ることができました。

そして今回で長崎も長男にとって「行ったことがある場所」のひとつになりました。

一度聞いたことがある・やったことがある・行ったことがある、は強いです。

さて長崎寄港、あっという間でした。

部屋に戻って、また宿題をしながら休憩。

しかし港を離れても、まだまだやること満載です。

私が引き続き休む間、息子だけでテニスや卓球をしに行ったり、

プール・ジャグジーで映画を観たり、

部屋でシャワーと夕飯を済ませ、

長男が気に入ってくれそうな演目のショーに誘い出しました。45分ほどです。

カナダ出身のバイリンガル・ジャグラーによる大道芸ショーです。

息子は最初は行かないと言っていたけど、最後には声を出して笑って拍手。

小さく成功体験を積み重ねます。ミルフィーユ。

ショーが終わったら、長男の希望のパーティを見に行く。

アクティビティのハシゴに次ぐハシゴです。意識して休憩と食事をいれていきます。

こうやって催しが分散されているのは、
なんとなくボーディングスクールの週末を思い出します。

まったり楽しみたい人、激しくパーティしたい人、それぞれにとって心地よい過ごし方があります。

私の母校について書いた記事はこちら。

今日はキッズルームには行かず、
長崎の歴史に触れ、船内のスポーツ施設を満喫し、エンタメも楽しむ一日でした。

毎日、親として息子に働きかけたい目標を立てていますが、その通り行くとは限りません。

息子もいろんな情報を仕入れてはやりたいことのリクエストをしてくれます。主体的で嬉しいです。

休息と食事と宿題のペーシングを意識するのは、さながら息子のマネージャー。でも私も負けずに楽しまないと。

明日はどんな一日になるでしょう。

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