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給食デモクラシー

学校給食法は小学生が痺れを切らして国会に向かい、当時の文部省の大臣に「無料で給食を出してほしい」と要望を出したところから始まったらしい

テレビでその時の映像を観たけれど、こどもたちがぞろぞろと歩いていった先に国会議事堂があって、おとなに向かって訴える姿はかっこいい
代表して訴えを読み上げる生徒は、背格好は4年生ぐらいに見えた

彼らの行動はデモ(デモンストレーション)というのか、意見陳情というのか、とにかくみんなで行動を起こし、親たちは署名活動をし、政治家が働いて法ができ、給食につながった

そういうの、もっと知って入れば、自分たちでも世の中を変えられると思えるのだろうか
そういう事例をたくさん知れば、それは「昔だからできた」ではなく、今でも、自分でもできるものと思えるのだろうか

給食にこんな胸アツな背景があったなんて、知らないのもったいない
そしてこれを国民主権として取り上げるEテレ、やっぱりすごい


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