FooocusをGoogle Colaboratoryで動かしたときに生成された画像データをGoogle Driveにコピーする
前回の記事はこちら
なぜ、そんなことを?
基本的には自動的に出力したいのので、毎回、生成の度に保存などということはしたくない
ちなみに、最後にGoogle Colaboratoryからダウンロードしようとすると、とてつもなく遅いので回避したい
Fooocusのメニューを探している限りは、保存先を指定する場所はない。プログラムで指定する場所があればと思ったが、ゆっくり調べている余裕がなかったので、別な方法はないか検討した
それが、Google Driveにコピーして保存すればいいじゃん!という発想だった
解決方法
次の2つのコードで解決する
Google Driveにアクセスする
from google.colab import drive
drive.mount('/content/drive')
GoogleDriveのフォルダにFooocusの画像を出力するフォルダをコピーする
!cp -r /content/Fooocus/outputs/2023-11-18 /content/drive/MyDrive/
課題
なお、課題はある、無料版というものもあるが、Google Colaboratoryは稼働時間があるので途中で終了してしまってはファイルにアクセスできなくなるので水の泡となる。従って、出力先を指定できるようにするのが望ましいのだが、別途、調査とすることとする
また、ダイナミックプロンプトをサポートしていることが分かったので、後は内容が決まっていればバッチ処理的に使うことが出来るだろう
実はそこが一番、大変だったりするわけだが。
おわり!