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研究成果が『英語論文』になりました!(大学教授)

こんにちは、大学教授のトモです。

先日、自分が筆頭で執筆した論文が英語論文として採択されました^^

一般に、大学教授には、教育・研究・大学運営・地域貢献などが
求められます。

多くの大学教授は、大学院で研究者としての修行ばかりしてきた人なので
研究成果を上げることの大変さを痛感しています。

また、教授までのキャリアでは、研究業績が一番の評価対象
になることも多いため、採択されるとが大きな喜びとなる
ことも多いです。

そもそも、
「研究論文を書く = 100m を息継ぎなしに泳ぎ切る」
ぐらいきついことだと言われることもあります。

書くだけでも大変なのですが、世界に散らばっている匿名の研究者
2〜3名が審査し、内容に関する厳しい審査を切り抜けた人だけが
論文を専門の雑誌に掲載させることができます
(画像は校正をして、雑誌での掲載に向けてミスを訂正していたものです)。

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審査でダメと宣告されると、別の雑誌にトライし、
一から審査を受けなければなりません ><

駆け出しの俳優さんが、様々なオーディション
受けるような感覚でしょうか ^^;

研究論文が採択されると、英語であれば世界中の
人たちに見てもらうことができるので、いろんな国の人から
メールなども受けることも多くなり、自分のしてきた仕事の
影響力を感じることができます。

教授になると様々な仕事があり、研究者としての仕事に
専念できないことも多いのですが、論文が掲載されることの
喜びは、40代になった今も、20代の頃と変わりません。

少しでも世の中の知的水準・科学力を上げることができるように
微力ながら貢献したいと思います。

今日の夕飯は、論文掲載を祝し、いつもよりちょっとだけ
豪華なものを食べて喜びたいと思います^^

それでは、また☆



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