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面白い私立学校シリーズ第1弾!

皆さん、こんにちは!!
現在私立中学高等学校で、数学の教員をしながら教員を目指している方や、教員に対する些細な疑問を持つ方たちに向けて情報を発信している、S.Kiriaです。

私が教員として働き出してから様々な私立学校の先生と出会い、いろいろな話を聞いて来ました。

今回はそんな私がこの学校は面白いなと思ったエピソードや制度のお話をしたいと思います!

本日ご紹介するのは、私立K高校の面白制度についてです!

K高校は私が推している「インセンティブ制度」を給与とは別に手当として取り入れている学校になります!

面白制度の全容


K高校では、生徒の進学実績に応じて臨時で手当てが支給されます。
対象は高校3年生の担任を持つ先生で担当クラスの進学実績で年末に手当が支給される仕組みとなっております。

【手当表】
●旧帝国大学(東京大学・京都大学・北海道大学・東北大学・名古屋大学・大阪大学・九州大学)
1人以上…1万円
●早慶上理ICU(早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・東京理科大学・国際基督教大学)
5人以上…10000円
●(G)MARCH((学習院大学)・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)
10人以上…10000円
●関関同立(関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学)
10人以上…10000円
●成成明学独國武(成蹊大学・成城大学・明治学院大学・独協大学・國學院大學・武蔵大学)
20人以上…10000円
●日東駒専(日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学)
20人以上…5000円

※上記の表はあくまでイメージです。

先生方にはあらかじめ手当の指標が知らされており、条件を満たした先生のみに手当が支給される形になっています。

もちろん生徒の将来を第一に教科指導・進路指導をしていると思いますが、こういった手当があるというのも先生たちからしたらモチベーションにつながる面白い制度かもしれませんね!

特に、教員は年功序列ということもあり、年齢が上がるまでは年収も上がらないため、こういった臨時の手当は若い教員としても非常に喜ばしいことですね!

学校において給与の「インセンティブ化」はなかなか難しい部分がありますが、このような目に見える結果で臨時に手当を支給する方法は、今後学校界でも取り入れていくべきものではないかと思います。

いかがでしたでしょうか?
本日は面白い私立学校シリーズ第1弾として私立K高校が実際に行っている、進学実績によって手当が与えられる制度についてお話しさせていただきました!

今後も私が聞いた私立学校の面白エピソードや制度のお話を皆さんに紹介していきたいと思います!

本日は、お忙しい中、最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!
今後も教員生活のありのままを発信していこうと思いますので、フォローのほどお願いいたします!

また、私が実際授業で扱っている教材を販売していますのでそれも併せて
お願いいたします!
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