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宿題チェックの罠

皆さん、こんにちは!!
現在私立中学高等学校で、数学の教員をしながら教員を目指している方や、教員に対する些細な疑問を持つ方たちに向けて情報を発信している、S.Kiriaです。

教員の仕事の一つに「宿題チェック」があります。
長期休み中に出した宿題や授業ごとに出している宿題などさまざまな宿題があると思いますが、宿題のほとんどを先生たちは毎日チェックしています。
しかし、先生たちは毎日多忙なため膨大な生徒たちの宿題の数々を1つずつ丁寧に確認・チェックをしている人はほとんどいないと思います。
※もちろん生徒一人一人のために丁寧に宿題をチェックしたあげたいという気持ちはあります。

本日は先生が宿題チェックで実際確認していること3選をお話し致します。

1.宿題の冒頭2.3ページ

宿題を点検をする上でまず最初に確認するのが冒頭の2.3ページです。
宿題を確認する上で大切なことは、

「しっかり取り組んでいるか」
「回答を写していない」

この2つです。
しかし、宿題を提出している時点で冒頭はしっかり取り組んでいる生徒がほとんどなので、そこまで時間をかけずにチェックを行なっていきます。

2.宿題の終盤2.3ページ

続いて確認するのが宿題の終盤2.3ページとなります。宿題を最後まで取り組んでいるかどうか確認することができます。
宿題を提出するのを優先して最後まで取り組んでいないような生徒も一定数存在します。
そういった生徒を見逃さないように最後の2.3ページは必ず確認するようにしています。

3.宿題の中盤2.3ページ

そして、最も注視してチェックしているのが中盤2.3ページです。

頭がいい生徒(ここではズル賢いという意味)は最初と最後のページをこなして提出するような強者も存在します。
先生は忙しいから最初と最後しかチェックしていないと考えている生徒が多いそうです。

しかし、その裏をかくのが教員!

宿題をしっかり取り組んでいない生徒を見つけるための工夫も先生たちはしているわけです。


いかがでしたでしょうか?

本日は先生が宿題チェックで実際確認していること3選をお話しさせていただきました。

理想は生徒全員の宿題を丁寧に点検することですが、多忙を極める教員にとってそれはほぼ不可能…

宿題点検1つとっても先生たちは工夫をしながら日々仕事をしていることがわかったのではないでしょうか?

現役学生の皆様はくれぐれも今回の記事を悪用しないようにしてくださいね(笑)

本日は、お忙しい中、最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!
今後も教員生活のありのままを発信していこうと思いますので、フォローのほどお願いいたします!

また、私が実際授業で扱っている教材を販売していますのでそれも併せて
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