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インター学費3人分という膨大な出費がなかったらしたいこと3選

こんにちは!ベトナムのEDUBALアンバサダーChieです。
今年の夏はたっぷり2ヶ月、日本に帰国しており、久しぶりの執筆となりました!皆様、夏休みはいかがでしたでしょうか。

さて、本日は「お金」をテーマした記事を綴ってみたいと思います。
何を隠そう我が家は3人の子供たちをインターナショナルスクール(以下インター)に通わせるという無謀な挑戦に挑んでいるんです。

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非英語圏への移動がターニングポイント

香港で長女を授かり子育てがスタートし、そこからサンフランシスコに移動して次女を、そしてシアトルで三女を授かりました。

初めは小さな1人の赤ちゃんでしたので、お金をかける必要もなかったし、1人な分、お金をかけたいところにはかけられました。が、しかし、子供たちが大きくなって自分の手から離れた場で様々なことを学ぶようになり、そして人数2人、3人と増えてくると、どんどん、どんどんとお金がかかるようになってきました。

幸いにも香港の後にアメリカという英語圏に住むことができ、そこでは子供たちを公立の学校(学費無料)に通わせられるという環境だったので苦労はありませんでした。

が、その期間を終えてやってきた非英語圏ベトナム🇻🇳
そして3人の就学児童。
さらに加わる「海外にいる間はインターに!」という親の思い。
これらがかけ合わさり、我が家は冒頭に申し上げたような経済的チャレンジに挑むこととなりました🔥

教育費に関しては、今年5月に海外駐在35家族に調査したこちらの記事もよかったらご一読くださいませ♪


そんな経済的チャレンジの中、時々感じるんです…インターの学費3人分という出費がもしもなかったらあんなことしたいな、こんなことできたな、と。今日はそんなあれこれについて綴ってみたいなと思います。
題して・・・

インター学費3人分という
膨大な出費がなかったらしたいこと3選

1、親孝行

まずはこれがきます。駐在生活を始めて14年目に突入しようとしている我が家。引っかかるのが両親のこと。可愛い孫たちとなかなか会わせてあげられなくて申し訳ないな、本当は近くにいてほしいよな…っていつも思います。申し訳なく思わなくてもいいのでしょうけど、やっぱり思います。だからこそ、帰国した時に両親を子供たちと一緒にたくさん国内旅行に連れて行ってあげたり、海外旅行にも連れて行ってあげたいなと思うのですが、そんな余裕は残念ながらありません💦

父母と子供たち

2、ホストファミリーとの再会巡遊

高校時代に交換留学生としてアメリカのペンシルベニア州に約1年間滞在していました。4人姉妹のいるホストファミリーの家で過ごしたのですが、絵に描いたような素敵なファミリーで、幸せな時間を共有させてもらいました。4人の姉妹もみんな結婚し、様々な地に移り住み、どんどん家族が増えているのをSNS等で見ながら、それぞれ成長した姿で、それぞれ増えた家族に会いに行ってみたい、我が子たちにも会わせたいという気持ちがムクムクと湧き上がっています。これも「こんなに学費に費やしていなかったら可能だったかな…」なんて思ったりする今日この頃です。

留学時ホストシスターズと

3、アメリカのサマーキャンプ

これは自分自身が経験したかったことの一つなのですが、アメリカのサマーキャンプに子供たちを送り込んでみたいんです。(勝手な親の思いではあるんですが。)1でご紹介したホストシスターズは夏休みになると4〜6週間のサマーキャンプに出かけていました。中高生が親元を離れて1ヶ月以上、友人やカウンセラー達と寝食を共にしながら様々なアクティビティをしたり、勉強をしたりするサマーキャンプ…。彼女たちからその時の話を聞いたりや写真を見せてもらいながら「自分も行ってみたい!」という気持ちを膨らませ、親になった今、子供たちをそこに送り込んでみたいなという思いがあるんです。しかしこのサマーキャンプ、ピンキリとは言えかなりの費用がかかるのが一般的。アメリカへの渡航費も加わるとハードルが上がります。

でもやっぱりこれでいい

と、こんなことを色々と書き出しながら、ふと、
3人の子供たちをインターに入れて上記のことを我慢するよりも、インターにこだわらないで上記のこと+αをやりながら過ごすほうが家族としても、我が子たちの子供時代も豊かなものになるとしたら、今の選択は間違っているのかも?と思ったりもします。

でもやっぱり、学校は「日々のこと」だから譲れないし、今通っているインターでの経験と出会いは素晴らしく、ここでの学びはきっと彼らの宝になる!という強い思いが勝利するんですよね。

こうやって「たられば」で他の選択肢も眺めつつ、今の選択に対して「やっぱりこれでいい!」って確認するのもまた、大切なことだなと今回の記事を書きながら改めて感じました。

どんなことに価値をおき、
どんな選択をし、
どんなことに時間とお金をかけていくのか

子育てや教育に限らず、
それが人生を作っていくわけなので
今後もよく考えていきたいなと思っています。

とはいえ、いつだって選択肢は「A」か「B」かではなく「AB」があり得ることを忘れず、3人をインターに通わせながらも、上記3つのことを”何らかの形”で実現していけるように動いていけたらなと思っております。

最後までお読みいただき、ありがとうございました♪