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【育児】TOEICの結果出ました|幼少期の英語教育の功罪

ご無沙汰しています!

11月に私が受けたTOEICの結果が返ってきました。860点を目標に掲げ、885点とのことで、目標は達成ながら、ここまで来たら900点台に乗りたかったなという気持ちが大きく、これが実力なんだろうなという心持ちです。もう語学を学ぶところから使うところにシフトしたいので、来年、どう取り組んでいくかちょっと悩み中。

さて、今日は、バイリンガル育児をしながら思う、「英語スキル」について。

大きく風呂敷広げましたが、これまで「英語が話せる人はTOEICは取れるが、TOEIC英語だけでは話すのに不十分」なせいで、「TOEICが取れても英語で流暢に話せないのでは」と思っていました。

しかし、娘たちをみていて、もうちょっと別のところにも問題があるのではないかと思ったのです。それは、「会話するための英語」と「読み書きするための英語」は、結構別物だということです。例えるなら、サッカーのルールがわかっても、サッカーがプレイできるのは違うというようなことに、案外近いかもしれません。片方だけでは強くなれない。

この「会話するための英語」は、よく幼少期に海外で育ち、その後現地の言葉を使わないと忘れていく人が多いように、日々使わないとあっという間に忘れる類のもの。しかし、だからといって軽視してはいけなくて、話す上での反射神経として欠かせないものだと思います。考えずに話すために、本当に大切なスキル。

一方、「読み書きするための英語」では話すための反射神経には結びつかないけれど、年齢相当の英語を学んでいくためにはなくてはならない力。「会話するための英語」を引き上げるのになくてはならないですし、勤勉な日本人は、こちらを鍛えるのは案外得意なのかもしれません。

そういうわけで、幼少期からの英語教育に賛否両論あるのは承知していながら、まずはボールを蹴らないことには始まらないように、「会話するための英語」に幼少期に触れておくのは、本当に強いんだなとしみじみ感じています

しかし、それでイコールバイリンガル育児が成功かというと、大きな落とし穴があるようです。

🔻続きます。


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