シェイカーで混ぜれば早い、自作できるエナジードリンク「甘酒と豆乳のスムージー」
甘酒っていうと、酒かすのイメージが強いようで、あの独特の匂いと後味が苦手だからと、おすすめても丁重にお断りされることが…。
でもそれじゃないんだよ!
米麹から作られた甘酒は、ミルキーでクリームみたいになめらか。
ノンアルコールだから子どもにも安心で、お菓子作りに使う人も多いくらい、とっつきやすい。
この甘みの正体はブドウ糖なのだけど、これは麹菌がお米のデンプン質を分解して、糖化したときに発生したもの。
だから甘酒は砂糖を使っていないのに、砂糖に匹敵するくらいの甘みがあるのだ。
しかもブドウ糖は、吸収が早いから疲労回復対策に◎。
あと甘酒にはアミノ酸やビタミンも含まれているので、夏バテしやすいこの時期は、エナジードリンク顔負けの効果が期待できる。
さて、じゃあどう飲むかって話だけど、定番は水で割るところだけど、私のおすすめはスムージー。
甘酒は米麹の粒がけっこう残っていることが多く、マドラーで混ぜてもなかなか水分となじまないから、もし持っていればシェーカーが役に立つ。
私は豆乳と甘酒とフルーツ酢を、プロテインシェーカーで混ぜてスムージーにしているんだけど、手軽で継続しやすいので、なかなかいいんじゃないかと思っている。
甘酒と豆乳のスムージー 材料
甘酒と豆乳のスムージー 作り方
1.シェーカーに材料入れる
シェーカーに豆乳、甘酒、梅シロップを入れる。
2.混ぜる
蓋をしたら、しっかりと混ぜ合わせる。
これで完成!
豆乳に酸味のあるシロップやフルーツ酢を加えると、とろみが出て、ヨーグルトみたいな爽やかな酸味のある味に。
これは豆乳のタンパク質に酸が加わったことで、固まったせいなのだけど、このどろり感がまさにスムージー!
甘いだけじゃなくて、さっぱりとした後味だからゴクゴク飲める。
しかもエネルギー源になるブドウ糖が含まれているので、飲んだ途端に体に吸収! 元気に!(なっていると思う)
そんなわけで、梅シロップ以外でも、市販のフルーツ酢(リンゴ酢・ブルーベリー酢・ザクロ酢などなど)が色々とあるので、活用してみ。
色んな味ができるので楽しいし、元気にもなれるよ。
◇◇◇◇
◇ 「まいにち野菜と豆腐」(江戸野陽子のHP)
最近は料理教室の告知が主になっています。
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◇ 「すごい豆腐の最高においしい食べ方」笠倉出版社(江戸野陽子の豆腐レシピ本。豆腐は種類別にレシピを紹介。揚げも厚揚げもおからも豆乳も湯葉も詳細に取り上げているところが分かりやすいと評判です)
野菜と豆腐の料理家 豆腐をきっかけに知っていただけたらありがたいかぎりです。