『note発インターネットラジオ』という面白そうなワードを発見したので～ラジオ作成の一例～
ラジオが好きだ。
いや。中学の頃に好きな声優さんのラジオをちょこっと聴いたり、大学に入って『アルコ＆ピースのオールナイトニッポン』を先輩から教えて貰って聴いてみたくらいなもので、ガチのラジオリスナーに比べたら、にわかも甚だしいのだけれど。
「好きな気持ちを誰かと比べる必要なんてない！」
という文言で無敵状態を獲得して、あえて大きな声で言おう。
ラジオが好きだ！！！
と、いうのも。
いつものようにnoteを徘徊していたら(怪しいものではないので通報しないでください)、こんな投稿を見つけた。
…………いいねぇ～。(語彙消失)
noteで活動している人が集まって、みんなで作るラジオ。
…………いいねぇ～。(二度目)
そもそも「何か面白そうなもの」に向かって「みんなが集まって」くる動きにわくわくするのに。
それが、僕の好きな「ラジオ」とくれば……。
オラもうワクワクしてきたぞ！
で。なんだけれど。
実は僕も自分の劇団のアカウントで、ラジオを投稿していたことがあって。
……いや、ことがあるっていうか、まあ、まだ続いていることにはなっているんだけれど。(更新が途切れてもう2ヶ月(死))（そもそも劇団の活動が全くない(爆死)）
(これが最近では一番面白かった回)
いや。いや。
人の投稿に便乗して自分のラジオを宣伝したいわけではなくて。
……ちょっとだけそのつもりもあるんだけれど。(ホント、ちょっとだけだよ？)
おそらく、noteを利用している人の中には「ラジオ投稿してみたいけど、どうやっていいかわからない……」という人が結構いるんじゃないかと思っていて。
そういう訳で、この記事では「なんもわかんねーけど、ラジオ始めんべ」的な人に向けて最低限ラジオの体裁を整えた音声ファイルの作り方をざっくばらんに紹介していこうと思っている。
……相変わらず前置きがなげぇ。
アニメフリーザ編の「前回のあらすじ」かよっつって。
＊
用意するものは以下の2つ。
これさえあればもはや出来たも同然！
強靭！無敵！最強！
【録音】
Iphoneのボイスメモを使用。
機種：6s
録音場所：自宅
ボイスメモで録音したファイルを、PCに取り込む。
この時、拡張子が「.m4a」になっているので、iTunesなどで「.mp3」か「.wav」に変換。
(後述の編集ソフトが「.m4a」に対応していないため)
「.mp3」および「.wav」で録れる環境があるならばそれでOK。
ここから「編集」作業へ移行。
【編集】
Audacityを使用。(フリーソフト)
AUdacityでは
・BGMの追加
・カット編集
・エコー、リバーブの追加
・音量の調節(選択した範囲を調節できるので、「ここだけ声小さい(大きい)な」も解消できる)
・ノイズキャンセル
が出来る。(他にもいろいろな機能があるけど、最低限これだけ押さえておけばOK)
最低限、ノイズキャンセルだけはした方がいい。
これがあるかどうかでクオリティがダンチ。
ここでいうノイズは、しゃべり声が入っていない時に聞こえる「サーッ」っていう音。環境音とも。
各種機能については各自で調べてもらうとして(丸投げ)、ノイズキャンセルだけはここで解説しておく。ざっくりと。
1．
しゃべり声が入っていない部分を選択
(この部分を作るために録音開始からわざと数秒待ってしゃべり始めるとよい)
2．
「エフェクト」→「ノイズの除去」→「ノイズプロファイルの取得」
これで得た音を元にノイズをキャンセルする
3．
録音したファイルを全選択して(波形をダブルクリックすればOK)
「エフェクト」→「ノイズの除去」→「OK」
「ステップ2」は、まあ弄らなくて大丈夫だけれど(っていうか、僕もあんまり理解していない)、もし
「ノイズキャンセルしたけど、まだ「サーッ」て音が聞こえる」
と思ったら、各数値を上げてみて調節。
聴いてみてええ感じならええねんて！な？
なお、AUdacityで出力されるファイルは「.wav」になるが、noteの音声投稿は「.mp3」か「.AAC」となっているので、何かしらの方法で変換しなければならない。
僕はiTunesで「.mp3」にしてる。
「良音質(160kbps)」で十分な音質になる。あまり高音質でも容量重くなるから、ほどほどで大丈夫。
＊
と、まあ。
【録音】→【編集】
というシンプルにも程がある2ステップで最低限のラジオが完成するので。
BGMはフリー音源を引っ張ってくればいいし、内容は……大ぇ丈夫だ、ドラゴンボールでなんとかなる。
だからみんな、ラジオやろう！
ちなみに、カット編集や音量調節はこだわりすぎると無限に時間がかかるからほどほどにした方がいいぞ！(経験済み)
「おー、面白いじゃねーか。一杯奢ってやるよ」 くらいのテンションでサポート頂ければ飛び上がって喜びます。 いつか何かの形で皆様にお返しします。 願わくは、文章で。