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【おうち英語】おすすめしたい英語絵本

英語の絵本、なかなか日本では取り扱いがなく、中身を実際に見れず、何を買ったらいいのか迷ってしまう…というお声をよくいただきます。

私も内容の分かっている本はネットで購入しますが、それ以外は洋書が揃う店舗に足を運んで、サンプル絵本を見ながら購入しています。また、図書館も活用しています。

すでに英語絵本育児に取り組まれている方にとっては馴染みの絵本が多いかもしれませんが、これから英語絵本の購入を検討されている方や、どれを読んだら良いか迷われている方の参考になればと思い、これまでに実際に手に取った絵本たちの中から、個人的に良いな、好きだな~と思った英語絵本をいくつかピックアップして紹介させていただきます。

※娘は4歳で、これまでに一緒に読んだ絵本の紹介になりますので、絵本の語数は少なめのものが多くなっています。今後も随時更新していきたい思います!

楽天ROOMにも入れているので、一覧で見たい方はこちらからどうぞ。


音楽が楽しめる絵本(0歳頃~)

文字に触れる前の期間に活用したいのが「歌」。私たち大人も幼少期に聞いた童謡などは、完璧じゃなくてもなんとなく覚えているものが多いと思います。それくらい耳からのインプットは記憶に残るもの。日本の童謡のように、英語のNursery Rymesも韻を踏んでいたり覚えやすいメロディだったりと素敵な歌がたくさん。我が家は0歳の頃はひたすら歌をかけ流し、指の力がついてきたら音の出る絵本を鳴らして遊ぶという形でステップアップしました。

歌絵本の中でも一番使っているのがこちら。ボタンを押すと音楽が流れます。子どもが自分でボタンを押せるので、1歳頃~4歳になった今でも大活躍しています。

こちらはマイク付き。マイクを握って離しません。笑(我が家は実家に常備)

こちらはCD付のボードブックです。メイシーちゃんのシリーズを描かれているLucy Cousins氏が絵を手掛けていて、とても可愛らしい絵本。CD音源の優しい歌声と音も素敵で、夜など静かに過ごしたい時間のかけ流しにもピッタリ。我が家は音声ペンに音を取り込み、各ページをタッチすると音楽が聴けるようにして、娘が一人でも聴けるようにしてみました。イギリス英語の発音です。

こちら↓は上の絵本と同じ歌が半分程入っており、サイズもほぼ同じボードブックですが、アメリカ英語です。22曲入り!音楽や歌声が優しい感じも似ています。エンボス加工がされているため、イラストをさわって楽しむこともできます。

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ちなみに最近買った音絵本。各ページのボタンを押すとヴィヴァルディの四季の各曲が流れる!

英語に触れて楽しむ本

娘が英語に触れ始めたころを思い返すと、最初は「絵本に興味を持ってもらう」というのが効果的だったなと感じます。英語そのものというより、まずは絵本を楽しむ!そこから娘の絵本&英語の世界は広がっていきました。そのため、短い単語/文章×仕掛け絵本は子ども心をくすぐり、英語の導入絵本としてはとても良いなと思っています。

色や動物の名前はこれらの本から吸収していきました。(2021年11月現在、在庫切れで価格が異常なものもあるのでご注意ください。)

エリックカールさんの絵本は定番ですね^^こちらはリアルな鳴き声が出るので、お子さんによってはビックリしてしまうかも?でも親子で一緒に楽しめる絵本です。

こちらは子どもが思わず触りたくなる絵本。身支度に関することが簡単な文(各1文程度)でシンプルに描かれています。色々な素材の布が埋め込まれており、手の感覚を育むのにも良いかもしれません。

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今でもたまに読んで~と持ってくる仕掛け絵本たち。DOGは犬のしっぽなどの部分に色んな布素材が貼られていて、触って楽しめます。Twinkle...は絵本のタブを動かすと星や絵柄が出てくる絵本。音源のダウンロードもできます。

読み聞かせ絵本

娘と一緒に読む本は、なるべく文章量が少ないものから読み始めました。単語だけや1文しか載っていないと、赤ちゃんや幼児向けかな?と思われがちですが、色の鮮やかさや絵の素敵さなどは何歳になっても、何歳からおうち英語を始めたとしても楽しめると思います。また、年齢が低いうちはボードブック(厚紙で破れにくい)を選ぶと、子どもも一緒にめくって楽しめます。

(Amazonや楽天などECサイトでは、ボードブックかペーパーブック(普通の紙の絵本)かの表記があるので要チェック!通常はペーパーブックのがお手頃なお値段ですが、背表紙から絵本を判別しにくいのが少し難点)

心温まる時間を提供してくれる絵本

まずは心が温かくなる絵本たち。読んでいる時間、子どもとの時間を大切に過ごしたい気持になります。

寝る前の読み聞かせにぴったり

Good night 〇〇…とシンプルな文章が繰り返され、眠りを誘う絵本です。

こちらはライミングがたくさん!(単語がたくさん韻を踏んでいます。)文章は若干長めですが、慣れてくるとリズミカルに読める本です。働く車がたくさん登場します。

単語やフレーズを自然と覚えられる絵本

色や物の名前について、シンプルに表現されています。同じフレーズが繰り返し出てくるので、大人も自然と単語やフレーズが耳に残ります。

こちらは五味太郎さんの絵本です!

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読むのが苦手、CD付の絵本が良い!という方は、こちらもおススメです。私も大好きな「絵本の家」さんがCDや日本語解説付きの絵本セット販売をしてくださっています。

ストーリーも楽しむ絵本

文章が短くシンプルな絵本は、読み聞かせ絵本の導入としても楽しめます。思わずクスっと笑ったり、お話に没入したり、言語関係なく楽しめるなと感じる絵本たちです。

シンプルな文章に慣れてきたら、徐々に文量が多めの絵本も取り入れるようになりました。

メイシーちゃんのシリーズや、Spotシリーズ(日本語タイトル『コロちゃん』)は、お話がシンプルで、ちょっとした仕掛けもあり楽しめる本です。

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『パパ、お月さまとって!』も英語で読むと、また雰囲気が変わります。

絵本「で」楽しむ

一緒にポーズをとったりし、体を動かしながら楽しめる絵本です。娘も真似っこして楽しんでいます。

自己肯定感が高まる絵本

どんな時も、どんな自分も大好き!と言ってくれる絵本。ポジティブな気分になれます。

メッセージ性のある絵本

日本語でも有名な絵本。個性とは何か、そして他人と出会うことで自分の個性を知る…色々と考えさせられる絵本です。

どんな見た目だっていい。人と違ってもいいんだよ。そんなことをポップなイラストで分かりやすく伝えてくれる絵本です。Todd Parrさんの絵本は大切なことを伝えてくれる絵本が多く、あえて説明しにくいような事柄を伝えてくれるので、すごく好きな絵本作家さんです。

色んなシリーズがあります。優しさってなぁに?と問われるこちらの絵本も素敵。

少し文章は長めですが、年長さんくらいになり、情景も分かるようになると、心に響く絵本なのではないかなと思います。むしろ大人の心に響きます。

絵画の絵本

世界のさまざまなアートが、本のタイトルに沿ってお話仕立てで紹介されているボードブックです。とても素敵で、全シリーズ揃えました。英語に触れながらアートも見ることが出来る…私のイチオシ絵本です。

乗り物好きな子にはコレ

こちらのシリーズのI AM TRAINをお友達にプレゼントしたところ、とても気に入ってくれた様子。1冊5ページとシンプル。そして車の形をしているので、乗り物好きのお子さんは興味を持ってくれるはず!

各国の色んな電車が出てくる大きめ仕掛け絵本。音もなるし本も大きく開き、迫力があります。イラストは少し可愛らしいテイスト。読んでいて楽しいです。

建物が好きなお子さんに

イラストが素敵で、娘というより私が好きな絵本。

単語力を少しずつ

絵本以外に少しずつ補いたいのが英単語力。日本語も、語彙が増えればそれだけ表現が豊かになるのと同じように、英語も知っている単語が増えれば表現できることがぐっと増えます。我が家の二大ピクチャーディクショナリーは今のところこちらです。絵本と同じように、眺めながらインプットしていく感じです。

他にも紹介したい絵本がたくさん!シーズンやイベントの絵本、多読絵本などはまたあらためてご紹介させてください♡

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