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復職前にやったちょっと変わってるコト

4月になりました。慣らし保育が始まり、復職を迎える方も多いと思います。私は2年前、約1年弱の育休を取得後、復職しました。慣らし保育期間は2週間。最初の1週間は1時間~2時間の保育ですぐにお迎えに行かなければいけないため、家の中の物を断捨離をしたり、子どもスペースの整理整頓などをしたりしながら過ごしていたのですが、お迎え時間が午睡後になる最後の3日間を中心に、やりたい!と思っていたことを思い切ってやってみました。

やりたかったこと一つ目:骨格診断

子どもを授かってからというもの、妊婦の時はお腹が苦しくない洋服を着て、出産後は1ヶ月パジャマ生活。その後も育休中は基本的に動きやすい服装ばかりでした。復職時期が近づき、服も整理しないとと思い、これまで来ていた服を鏡の前であててみると…

似合わない!

出産前は、膝上丈のスカートやワンピースを着ることも多かったのですが、出産後、体形の変化も相まって、これまで来ていた服がびっくりするほど似合わない

これはマズイと思い、少し服を買い足すことに。

しかし1年近く楽な格好&地味な色の授乳服しか着ていなかったので、今まで来ていた通勤服が似合わなくなってしまった今、一体どんな服を選べばよいのか、完全に迷子になりました。

子どもといる時は動きやすさが大切といえど、おしゃれも楽しみたいし、鏡を見て凹みたくはありません。

そこで、そもそも自分にどんな服が似合うのかを知りたいと思い、骨格診断を受けてみることにしました。

探してみると、比較的近くに骨格診断を行ってくれる場所があったので、予約をし、骨格スタイルアドバイザーの方に体形を見ていただきました。

骨格スタイルアドバイザー®は、骨格スタイル協会の資格保持者で、個々の体型別に似合うファッションを提案するプロフェッショナル。
骨格スタイルは、骨格や筋肉や関節の特徴により、「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3つのタイプに分類されます。引用元:骨格スタイル協会(http://www.kokkaku.jp/stylecheck.html)

結果、私は「ウェーブ」タイプだと判明。このタイプはXラインと呼ばれるシルエットを作ると似合うそうです。診断していただいた後は、隣接するショッピングモールで実際に服の試着をしながら、「こんな形が似合う」という服を教えてもらいました。(助かる!)

左の写真が普通にパンツを履いた写真、右側が9分丈。ウェーブさんは9分丈の方が似合うとのこと。確かに印象が全然違う。

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骨格診断を受けてからは、流行のデザインや、おしゃれだなと思うデザインに出会っても、あまり衝動的に購入しなくなり、購入後に「なんか似合わない…」と後悔することも減りました。選ぶ時の基準を把握できたのはとても良かったです。

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その後、コロナ禍で在宅勤務が増え、再度服を整理する機会がありましたが、その際はこちらの本を購入し、服の入れ替えを行いました。

二つ目:パーソナルカラー診断

好きな色と似合う色は違いますよね。「きれいな色だな」と思って試着せず買ったセーターやカーディガンが似合わなかったことも多々…。また、復職する際には化粧もちゃんとしなければいけませんが、なんとなくアイブローや口紅の色が似合わないなぁと思っていたことも解消したかった。そこで、体形と合わせて自分に似合う色も知るべく、パーソナルカラー診断も受けました。

色彩診断士という資格を持った方が、色の布「ドレープ」を一枚ずつ顔の横にあてながら、似合う色合いを探してくださります。

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パーソナルカラーには4つのシーズンカラーがあります。肌の色味がブルーベースの場合はパステルサマーとブリリアントウインターという色群が、イエローベースの場合は、ブライトスプリング、ディーブオータムと呼ばれる色群が似合うとされています。

私は独断でディープオータム系かなと勝手に思っていたのですが、診断された色味は真逆のパステルサマー!真夏の海や空をイメージする青色がとても得意だそう。(そういえばウエディングドレスのカラードレスは青だった!)

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ドレープをあてていくことで、黄色味の入った色合いの服はまったく似合わないことが分かりました。服を買う時に、必然的に選ぶべきでない色や形が分かり、年相応の服装に無理なくチェンジできたので、受けてみてとても良かったです。

三つ目:ストレングスファインダー

心理学の父と呼ばれるドン・クリフトンが人材開発を強化するために開発したとされるストレングスファインダー(現在はクリストフンストレングスと呼ばれています)。本を購入してシリアル番号を入力するか、ウェブサイトから直接テストを購入して受講することが出来ます。

簡単に言うと、自分の強みを発見し、認識するためのテストです。アンケート形式の質問に答えていくと、最後に34個の資質が強み順にランキングされて表示されます。下位の資質は弱みではなく、「そもそも持っていない資質」と考えるのが良いそう。資質自体が強みなのではなく、資質を非生産的に使うこと=弱み になるようです。

(ちなみに私の上位資質は、調和性、共感性、ポジティブ、内省、アレンジ。)

仕事や対人関係における「自分の傾向」が分かると、そこをどう活かせるか考えたり、また、持っていない(下位の)資質に関しては、他人を頼れば問題ないこともあるなど色々なことが分かり、ある意味、人生が生きやすくなるテストだなと感じています。

ストレングスファインダーのテストが受講できるGALLUP社のサイトには、各資質の詳細な説明が載っており、個々の資質の特性を理解することが可能です。一方、自分の資質の関連性や、活かし方を読み解くのは結構難しい。

ここがずっとモヤモヤしていたのですが、私はストレングスファインダーの学びを深め、何人もの資質を読み解かれてきたちゃこんぬさんに個別診断していただき解決しました。(こちらの診断会は復職後、しばらく経ってから受講しました。)https://peraichi.com/landing_pages/view/strengthfinder1/

自分では気づけなかった資質の特性や、弱み使いしないためにはどうすればよいかなど、なるほど~と思うことなどをたくさん教えていただき、とても勉強になりました。ストレングスファインダーを受けてみたけど、イマイチ読み解き方が分からない…そんな方には個別診断もおすすめです。

おわりに

以上3つが、復職前、私が自分のために行ったことです。

復職前は、事務手続きや新生活の準備に追われることも多いですが、自分のために使う時間は、その後の人生を少しワクワクさせるような気がします。

ちなみに、復職前に断捨離をしても、未だにまた断捨離をしていたりしますし、キャリアもプライベートも毎日が試行錯誤。準備万端に整えなくても、復職した後でも、違和感を感じたら、少しずつでも変えていけます。無理せず焦らず、新しい生活をお迎えください!

おまけ:復職に向けてお勧めしたい本

家事に育児に仕事に追われ、24時間が自由に使えないすべての方へ。管理職をしながらヨガもされ、資格を取得し、毎日Voicyで配信…と驚くほどたくさんのことを睡眠時間を削らずに行っているワーママはるさんの著書。「時間が無い!」と感じたら何度でも読み返したい本です。

『人生がときめく片付けの魔法』で有名なこんまりさんが、仕事において有効的な片付けメソッドを語られています。デスクワークの方、デスクトップ散らかっていませんか?私はこの本を読んでデスクトップをきれいにすることから始めました。(笑)

最後までお読みいただきありがとうございました。少しでも参考になれば幸いです。(いいね・シェア、嬉しいです!)

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