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44歳、文系、プログラミングを始めました

重い腰をあげて、note始めることにしました!

そして、一番最初の記事、何を書こうか迷ったのですが、

「約20年ほど、紙の書籍編集しかやってこなかったアナログ糞野郎な僕が、何をトチ狂ったのか、プログラミングを勉強し始めました!!」

というお話をしたいと思います(ドンドンパフパフパフ〜)。

曇りガラスの向こうはRubyだった

「これからの教育は、英語とプログラミング」
「AIが台頭する時代、プログラミング教育を子どもに!」

そんな声が、年を経るごとに大きくなっていますよね。

通勤電車に揺られていても、ふと上を見上げると、子ども向けのプログラミングの講座が宣伝されていたり、「中学生天才プログラマー」みたいなニュースがメディアを賑わしたりしています。

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でも、僕も含めて、多くの人にとってみれば、プログラミングとかWEBエンジニアリングって、本当に縁遠い話だし、そこに興味が湧く可能性なんて、圧倒的に低い世界。

どのぐらい可能性が低いかというと、歌舞伎町の赤提灯で一人飲んでたら、隣に広瀬すずがチョコンと座ってて、

「あ、あのぉ……。さっきから気になってたんですけど、一緒に飲んでもらえませんか?」

「あ、ああ、ええ、いいですよ……」

みたいな展開になり、そのままX●■◯X●■◯X●■◯みたいな展開になるぐらい可能性の低い話です。

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そう、限りなくZEROに近いゼロの話。

しか〜し、人間というのは環境によって変化する生き物なんです。

紙の編集を20年ほどやってきた私が、ひょんなことからフリーランスの編集者になり、そこからWEBコンテンツを編集するようになり、おまけにめっちゃ優秀なWEBエンジニアがゴロゴロいる環境にいると、

「なんか、プログラミングとか、WEBエンジニアリングって、面白そうじゃない?これは、やっておいた方がいいんじゃね?」

というマインドになり、ついに3ヶ月ほど前から、WEBのプログラミング言語である、Ruby(ルビーって読みます)ってやつを勉強し始めました。

これは今日の昼休みに、カレーを食いながら、最近の課題で書いたプログラミングです。

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え? 何だかよくわからない?

そうでしょうそうでしょう。そう思う人が大半でしょう。

でも大丈夫です!

書いてる本人も、イマイチよくわかってないので(爆)。

でも全くわからない状態から、今3ヶ月経って、この低層なレベルですが、プログラムが書けるようになったり、周りの優秀なWEBエンジニアの人から色々な話を聞いたり、プログラミングの可能性に関する本を読んだりして、一つわかった大きな結論があります。それは、

「これからの時代を生き抜くためには、プログラミングができる、というのは、大きな大きな武器になる」

ということです。

そして僕はプログラミングに暮れはじめる

僕は出版業界という、今でも昭和の残香がプンプンする働き方が、この令和の時代でもタップリ残っている残念な業界で20年ほど働き、その後フリーランスの編集者になり、紙媒体はもちろん、色々なコンテンツの編集業、ライティング業を手がけてきました。

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それを経験して分かったこと、そして自分なりに
「これからの時代を生き抜くために必要なことは何だろう?」
と悩み抜いた結果分かったのが、以下の3つのスキルでした。

・コンテンツを編んで集める「編集力」(Editorial)
・情報のインプット量が圧倒的に広がる「英語力」(English)
・かしこく生きるために大切な「金融とお金の知識」(Finance)

これらは、微々たるものですが、時間をかけて一応なんとなく身につけることができました。

これに加えて、これから必要不可欠になると思ったのが、エンジニアリングのスキル、いや、WEBエンジニアリング(プログラミング)のスキル。(Programming)

つまり、プログラミングの世界が、(別にゴリゴリとプログラムを書けなくても)理解できる、WEBエンジニアが何を考えているかが理解できる。

この力だと思い、老眼が年々進む中、南極点を目指すアムンゼンのごとく、道無き道を進み始めた、というわけですよ。

それはなぜか?

答えはめっちゃシンプルで、今の時代、この世に流れている様々な情報は、コンピューターを媒介にしてやりとりされているわけで、今みなさんのお目を汚してしまっているこの記事も、あんな情報も、こんな情報も、ほぼ全てが、WEBを通してやりとりされているわけですよね。

つまり、ある意味でこういうことなんですよ。

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ということは、そこのエンジンとなっている一つのWEBエンジニアリングというのは、知っておいて損はない。

いやむしろ、知っておいた方が、「どんな情報が、どんな仕組みで、どのように伝わっているのか」が理解できるんじゃないかな? と思うのです。

これもすごく大切なのですが、もっと私が大切だなと思うのが、いわゆるWEBエンジニア、と呼ばれている人たちが、どういう風に物事を捉えて、0を1に、1を100に、100を10000にしようとしているのか? その思考法は、いわゆるWEBエンジニアリング、プログラミングの世界を理解しないとわからない、と思ったからです。

そんな想いの元、44歳、ゴリゴリの文系がプログラミングを学んでいく中で気づいた知見や驚きを、徒然なるままに記していこうと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。
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東京都八王子市高尾山の麓出身。東京在住の編集者&ライター。ホッピー/ホルモン/マティーニ/アナログレコード/読書/DJ