見出し画像

買い付け方法ってどれがいいの?BUYMA中級者に贈る、決めてしまわないという考え方

今年もそろそろ韓国に行こうかなと思っております。買い付けもやりますが、目的はリッツに泊まるため。リッツカールトン、大好きです。

残念ながら韓国料理はお腹を壊しますので食べません。
韓国でももっぱらスターバックスにお世話になります。

まぁ、韓国買い付けも主流になりつつありますが、BUYMA界にはなんとなくその時々の流行というものがあるんですよね。
今日はそんな買い付け方法のお話です。

いつになっても「どの方法が一番」理論は横行していますが、そんなこと言わないで全部やってしまいましょうよってお話です。どれかに拘ってると、正直結構損します。

ちょっと頭を柔軟に、久しぶりにホワイトモカでもいただきましょうか。寒い日はそのままでもいいですが、通常はホイップクリーム抜きでシロップ少なめがおすすめです。


では、いきます。


微妙に違反だけど最近流行りの「直営店直送」
初心者が始めやすい「オンライン買い付け」
資金が溜まったら「海外買い付け」
そして「リアルバイイング」‥

正直どれでも稼げるし、どれをやったからって間違っているわけでもないのですが、なんだか「直営店直送」の方が上級者な気がしたり、「海外買い付けパートナー」が出来れば一人前だと思ったり。

教えてもらっている人によって「あれがいいんじゃないか」「これがいいんじゃないか」と振り回されたりもいたします。

私も始めた頃は、資金的にオンライン買い付けしか出来なかったから、海外に送金して買い付けてるのをちょっと羨ましく思ったりもしたものです。
全然そんなことないんですけどね。


どの買い付け方法が一番稼げるの?

画像1

結論から申しまして、買い付け方法なんてどれでもいいです。

どういうわけか「リアルバイイングすごいですねー」とか「国内買い付けでそんなに!」とか言っていただくこともありますけど、本当にどうだっていい。

だって、そもそも買えればいいのだから。
買い方なんてなんでもいいんです。

色んなノウハウを知っていくにつれて、もちろんやったことのない方法はやってみた方がいいし、習得すべきです。
ただ、買い付け方法に優劣なんてものありません。

重要なのはその先。もうお分かりですね。「在庫確保力」です。


結局は在庫があるところで、それを手配出来る方法で買えばいいのですから、まずは在庫を確保する、見つける検索力と手配網があればいいんです。そのために、色んな買い付け方法をやっておく必要があるんです。

だって、せっかく商品のあるところが分かったのに、買い付けする方法が分からないなんて悲しいでしょ?


まずはオンライン買い付けの習得をおすすめする理由

私のように資金と時間がないところからスタートした方は、基本的にオンライン買い付けからスタートされたのだと思います。

逆に資金がある方は在庫販売や、海外買い付け、最近参入された方は直営店直送から始められた方が多いかと思いますが、色々とやってみた結果、おすすめはオンライン買い付けを制しておくことです。

なぜって、一番検索能力が必要だから。

これは、海外買い付けしかしていない人には無い利点だと言い切れます。
海外買い付けしかしてない人は、本当に探しきれてない。あそこにもここにも商品転がってるのに。
まだやったことがない方は、ちょっと時間を取ってやってみることをおすすめいたします。


オンライン買い付けの場合、まず商品の出品をするところから、気付くところが違います。

まず、同じ商品が全く違う名前で載っているということ。
ということは?
在庫を探すときに色んな名前で検索するということを覚えるわけ。

詳細検索からスタートして、結局最終的にはブランド名かカテゴリーで検索したりするのですが、とにかく頭を使います。

あれもこれも試してみて、他のセレクトショップに載っている商品名や、商品説明に載っている言葉を切り取って検索したりもします。
当然違う言語や、商品番号でも探します。

そして知らず知らずのうちに、検索能力が身につくんです。


取り扱っているショップによって在庫がかなり違うということ。

調べているうちに、どの国でどのブランドの商品が扱いやすいのかなんてことが分かってきます。
その上、オンラインセレクトでしかやらないセールがとにかく多い。こんな定番商品も、コラボ商品もこんな値段になっちゃうの?って何度思ったことか。

国によって特にどのサイズが残りやすいかも分かってきますので、自分の売れやすいジャンルがあるのなら優先順位をつけて探すことだって出来るようになります。


ショップによってラインナップが違うということ。

オンラインでショップ開拓をするときには、ショップの取り扱いブランド一覧ページから見ていくことが多いのですが、その時に自分の取り扱っているものと、その他のブランドも一緒にチェックしてみましょう。

とんでもなく商品数が多いショップや、自分の取り扱いと似たラインナップのショップがあると、今後はそこを一軍として在庫確認を始めるという流れになります。

逆に、自分が取り扱っていないような系統のものがメインにあるショップの場合、ちょっと見てみると今までと違うヒントが得られることも。

出品がマンネリしてきたなーと思うのでしたら、これもおすすめ。当然、見たことのない画像だって得られます。


当然直営店に行き着くこともあるということ

検索していて嬉しい「In Stock」の文字があるところを見てみると、単純に直営店だったりもするわけです。
が、アメリカやヨーロッパじゃなくて、とんでもなく通常検索しないであろう国にある場合があります。

おそらく、直営店直送、あるいは海外買い付けの場合、ご自身が提携している国でないと、あまり検索せずに終わってしまう人が多いので見つけられないのでしょう。
一人勝ちなんてことがザラにあります。

ここには在庫が山のように‥


さて、ここで問題が発生しました。
そのブランド、オンラインでは日本から購入することが出来ません。当国内での購入が必須。
日本のクレジットカードも使えない。
買い付け担当もいません。

さて、どうします?


だから全部やっておく

ここで必要なのが、「海外買い付けをやったことがある」という経験。
もしくは「海外パートナーとの提携方法を知っている」ということ。

だから、色んな方法を使えるようになっておいた方がいいし、せめて知識だけは入れておくということが必要なんです。

それには「やれば出来る」レベルまでの知識と、勇気も必要。
だから買い付け方法には拘る理由がないんです。



私たちのゴールは、お客さまに商品を届けることであって、買い付け方法に拘ることではありません。

手配出来る方法で手配する。

順番が逆です。買い付け方法から逆算するのも一種の手ではありますが、求められる商品から逆算して買い付け方法をたくさん持っておくのです。

様々な買い付け方法は、そのための手段でしかないことをお忘れなく。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?