枝豆を引き立てるのはきりりとしたあれでした。本日のティートット・アペロ
ようやく外食も出来るようになって訪れたのは、うちから徒歩3分ほどのところにあるビストロ。もうこちらに引っ越してからずっとお世話になっているのだけれど、いつも奇を衒わないのにあっと言わせてくれる手の込んだごはんにありつける。もう、シェフを好きにならずにはいられない。
さて、先日お突き出しに出てきたのが非常に気に入り、3回ほどおかわりしてしまったのがこちら。通常メニューでもないのにいつもありがとう。本当に美味しかったの。
使われているのは旬のもの。枝豆に鶏のササミに、アクセントになっているのは細く細く千切りにされた新生姜。見目麗しい鮮やかなライトグリーンに、爽やかな生姜の香りとしゃきしゃきとした歯ざわり。そして口馴染みのいいいくらでも食べられる穏やかな味付け。
サラダと言われればサラダだけれど、何とも食べ応えがあって且つヘルシー。あぁ、これ家で何とか作れないかな。
そんなことを思いながら帰路につきまして、昨日ようやく作ってみました。
材料は、生が無かったので仕方なく冷凍の枝豆。
鶏ササミと、新生姜がこれまた非常に大容量パックだったので普通の生姜です。
枝豆の皮むきが、薄皮まで取った方が食感が良さそうなので2巡ぐらいして綺麗に。ちょっと面倒なのだけれど、黙々と出来る作業が好きなので意外と楽しいものです。あとは枝豆を叩いて、ササミを軽く茹でてほぐして、生姜をさくさく切って和えるだけ。あら、簡単。
肝心の味付けですが、塩胡椒とオリーブオイルにちょっとだけだし醤油を足して落ち着きました。うん。枝豆の季節。いいね。
お店では多分いろんな出汁がちょっと余ったりするので、何かしら美味しいエキスを入れているのではという妄想になりましたが、うちにある材料でも十分美味しい。
溢れるくらいサンドイッチにたっぷり挟んでも美味しいし、ごはんに混ぜても美味しそう。今日は冷製パスタと和えていただきます。
たぶんね、ビールより白ワインだよね。
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