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ブックデザイナーの鬼ルーティーンを紹介する記事から学んだこと

【デザイナー:中津川万裕子】
はじめまして、静岡県磐田市でデザイナーをしている中津川です。
わたしはデザイン業界未経験から独学でフリーランスデザイナーになりました。知識インプットのためデザインやマーケティングに関するnoteをよく読むのですが、先日かなりワクワクする記事を見つけました。

サンクチュアリ出版の編集者さんがブックデザイナーの井上新八さんを取材した記事です。お恥ずかしながら本記事を読むまで井上さんのことを存じ上げませんでした。
それが取材記事自体のおもしろさと井上さんの「人間を超越した存在」感によって、一気にファンになってしまいました。
文章の力、すごい!

井上さんが取材の最後に、ぼーっとする時間も欲しいわたしのような人間がどうしたら井上さんのようなデザイナーに近づけるかアドバイスをくださっています。
①「毎日やること」を1つ決めてみる。
②できるようになりたいことは、「数」をこなす。
編集者さんによる南キャン山ちゃんばりのツッコミと井上さんの聖徳太子ぶり、ぜひ元記事を読んで楽しんでいただきたいのですが、
憧れることすらおこがましい井上さんの生き様から自分にも真似してできることは何かを考えてみました。

①「毎日やること」を1つ決めてみる。について
偉業を成し遂げる人に多くみられるルーティーンワーク。
迷いをなくす行動を増やすことで自信が持てる、など様々な効果があるのだそうです。

わたしができるルーティーンワークは「毎日1つアウトプット」。
自分の頭にインプットされたことを、ノートにアウトプットします。
イラストや、びっくりした!とかモヤっとした〜とか、感情でもなんでもOKなので気軽に始められます。

②できるようになりたいことは、「数」をこなす。について
わたしにもできそうなのは、人に見られるデザインを多くこなすこと。
見られている、というピリッとした責任を課すことが自分には必要だなぁと。

さいごに
井上さんの経歴を拝見しハッとしたのは、井上さんが独学でブックデザイン業を始められていたこと。
その後編集者を経ていたこと。
フリーでデザイナーをしていると、編集者さんの仕事を兼任、能力を求められる機会がままあり、井上さんが「任せたら本が売れるデザイナー 」でいらっしゃることに納得してしまいました。

「えでぃしず」は静岡の編集系フリーランスが集うグループです。
交流の中で編集という仕事をもっと知り、より必要な情報が必要な人に届けられるデザイナーになりたいと思う日々です。

2019-07-24 記


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