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最高のネーミングセンスを夜のお供に:Late Night TalesとNight Time Stories

夜に合う曲が好きです。好きな曲を見つけてシェアしようとすると、だいたい「夜のBGM」という言葉がしっくりくる。
リズム感はあるんだけど音量をガツンと上げる必要はなく、ちょっと淡々としていて(私はよく「ボーカルに程よくやる気がない」という言い方をしています)、テンションが上がりすぎないのが大事です。

長いことチルアウト系の音楽を探してきて、ふとプレイリストを眺めたら、アーティストは違えど、みな同じアルバム名ーLate Night Talesというタイトルがついていることに気づきました。いい名前ですよね。

調べてみると、イギリスはロンドンにLate Night Talesというレコード会社(レーベル)があり、アーティストが選曲した「夜に聴きたい曲」をコンピレーション・アルバムにしているとのこと。
(ちなみにタイトルだけで検索すると大量に子供向けの絵本がヒットします。)

ここからアルバムを発表しているアーティストは、
Four Tet, Fatboy Slim, Jamiroquai, Franz Ferdinand, Belle and Sebastian, Bonoboなどかなり多彩。
https://latenighttales.co.uk/collections/the-series

自分の曲を入れている人もいれば、本人が個人的に聴いているんだろうな…という雰囲気の選曲のアルバムもあります。

たとえば、Jamiroquaiの選曲。分からないでもないけどどんな感じだろう。と思うと…たしかにそのとおり。お酒飲みながら夜に聴いている姿を妄想したりして。
https://open.spotify.com/track/6kgxZIqVntV1hmM0IFFnhU?si=LH39PvEYSue8kTai2nMoLA

bonoboのアルバムは曲数も多く本気度を感じます。意表を突くかのようにベネディクト・カンバーバッチ氏の朗読も収録されていて楽しい。
https://open.spotify.com/track/5zZL3GwlXqxnoDLxCoLnd4?si=2JwB7OVHT5O1sKfsrIe0Ig

Late Night Talesシリーズはまだまだ聴き切れていないものも多く、これから少しずつ制覇したいと思っています。最近はSpotifyのプレイリスト頼みのことも多いですが、アルバムとしてまとまっていたり、レーベルとしての物語が感じられるほうが愛着が湧きますね。

さて、Late Night Talesには姉妹レーベルNight Time Storiesがあるそうです。これまた何ていい名前なんでしょう。抜群のネーミングセンスにクラッときます。
レーベル名じゃなくても、カフェの名前でも、服屋でも、この名前が付いてたら、自分の時間のためにここにお金を投じてみようと思っちゃうんじゃないでしょうか。

最後に、レーベルとは関係ないですが、Night Timeといえば、この曲!
https://open.spotify.com/track/0587UK3rpqVMw8T8cyZbxY?si=UhzyxsjjRuOxxOQrHlw5Pg







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