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【取締役インタビュー】総合商社・メガベンチャー・起業を経験し、たどり着いたラストフロンティア=EDEYANS の魅力と可能性

Introduction

EDEYANS は「ホテルの新たなインフラをともに創る」をミッションに、デジタル清掃サービス「Jtas」を提供する創業6年目のスタートアップです。ホテル業界の大きな課題である “人手不足” を解消し、観光立国日本を支えるべく、ホテル客室清掃管理 SaaS の開発・提供と客室清掃オペレーションを提供しています。

今回はコーポレート本部長である野村 奈香さん(以下、奈香さん)に焦点を当てた note です。

豊田通商、サイバーエージェントを経て、コーポレート領域のプロフェッショナルとしてキャリアを歩んできた奈香さん。新たなチャレンジ先を探していたときに EDEYANS と出会い、「EDEYANS は数少ない “ラストフロンティア” であり、事業に大きな魅力・可能性がある」と感じたそうです。

そんな奈香さんに、EDEYANS の事業の魅力、やりがいについて伺いました。

  • 市場を牽引できる成長可能性のあるスタートアップを探している方

  • 経営層に近いポジションで事業を牽引していきたい方

  • これまでの事業グロース経験を活かして新しい活躍のフィールドを求めている方

これらに少しでも当てはまる方はぜひご一読ください!


野村 奈香:取締役 / コーポレート本部長
早稲田大学卒業後、豊田通商に新卒入社。資源ビジネス部門で、海外営業に従事。その後、サイバーエージェントに入社。広告営業として全社MVP受賞後、より経営の近くで働きたいと自ら志願し、管理部門に異動する。スタートアップでの勤務経験や共同創業〜バイアウトを経たのち、2020年9月から EDEYANS のコーポレート・経営企画として、業務委託を開始。2023年6月から現職。

総合商社→メガベンチャー→起業を経験し、たどり着いたのは“ラストフロンティア”

ーー これまでのキャリアを教えてください。

新卒で豊田通商に入社し、資源ビジネス部署で数千億円規模の海外プロジェクトに携わりました。現地企業との折衝やクライアントのアテンドなど海外営業の仕事から、財務管理や法務業務まで、幅広く経験を積みました。

しかし、総合商社は非常に大きな組織で事業規模も大きく、一人前になるまでのステップが長い世界。若いうちに責任あるポジションに就きたいと思い、2004年 Ameba が 立ち上がるタイミングでサイバーエージェントに転職。自社メディアの広告営業を担当しました。人生でもっともがむしゃらに働いた時期でした。

そうしているうちに “経営を俯瞰的に捉えたい” “経営に近いポジションで働きたい” という思いが強まってきたんです。それを叶えてくれたのが経営管理部署へ異動でした。
経営管理は文字通り、財務管理や生産管理、労務管理、販売管理といった会社のリソースの管理をする部署。30代に差し掛かるタイミングで経営管理ポジションで企業が持っているリソースで最大限のパフォーマンスを出して目的達成するための仕組み作りを学べたことが、いまにも生きています。
その後、スタートアップの共同創業などを経て EDEYANS に入社しました。

ーー 幅広く経験されてきた奈香さんは、なぜ EDEYANS に興味を持ったのでしょうか?

EDEYANS が取り組む事業は、ラストフロンティア だと感じたからです。

ーー というと?

さまざまなレガシー業界の DX が注目される中、ホテルの客室清掃は世の中に不可欠 かつ 観光・宿泊という文脈で観光立国を目指す日本の政策に合致しているにも関わらず、なかなか注目を浴びづらい分野です。それに加えて、客室清掃に取り組む企業のほとんどが中小零細企業であり、業界を牽引するトッププレーヤーも存在していません。
だからこそ、私は EDEYANS が取り組む客室清掃の DX のアイデアそのものが斬新で、まだ誰も挑んでいない、社会的価値が極めて高いラストフロンティアだと感じたんです。

EDEYANS は、ホテルバックヤード業務効率化を推進する SaaS を自社開発し、それを利活用して実際の客室清掃オペレーションを行う、デジタル清掃サービス「Jtas」を提供している。

私は40代に差し掛かるタイミングで、もう一度スタートアップの世界で挑戦したいと思い、さまざまな情報を収集しました。その中で EDEYANS は段違いに “レア” な存在だと感じ、まずは業務委託から携わることにしました。

ーー もしビジネスの着眼点が面白くても成長可能性が低ければ、身を投じるまでには至らないと思います。 EDEYANS の事業が成長する確信はあったのでしょうか?

もちろんです。
ホテル業界の清掃発注効率化だけでも推定市場規模120億円。
さらに客室清掃オペレーションの提供・現場マネジメントの効率化においては、推定市場規模は4,300億円と考えています。

これまで誰もチャレンジしてこなかったビジネス領域なので、DX の余地は多分にありますし、EDEYANS のメンバーの多くは20代半~30代半。平均年齢の高い清掃業界や伝統的なホテル産業の中では際立ってフレッシュな存在ですので、既存の枠組みにとらわれない発想とスピード感で業界を変革していけると思いました。

また後発のベンチャー・スタートアップが後追いでカテゴリーリーダーを狙うのは非常に困難が伴いますが、EDEYANS を置いて他に客室清掃の DX を推進する企業はありません。その意味でも、カテゴリーリーダーとして業界を牽引していけることを確信しました。


スタートアップが健全に成長するためには、事業だけでなくコーポレートの底上げも必要

ーー 2023年6月、奈香さんは取締役/コーポレート本部長に就任されましたね。どんなことを期待されて任命されたのでしょうか?

コーポレート領域からのアプローチにより、EDEYANS の健全成長と価値向上を目指すためです。
今後、より多くの人に EDEYANS のサービスを届けるためには、ファイナンス、経理、法務、人事労務、経営企画、その他全社的な管理体制に関する運用や整備など、コーポレートの領域への細やかな取り組みが必要不可欠です。

また、私たちはベンチャーキャピタル(VC)からの資金調達も行って経営計画を推進しています。ビジネスモデルや組織の特徴、戦略を元に成長可能性を客観的に評価いただき投資していただくことは、私たちのようなスタートアップが健全で確かな成長を推し進めていく上で重要な取り組みです。資金調達はあくまでも通過点ではありますが、EDEYANS の市場価値を第三者視点で評価してもらえていることは非常に喜ばしいこと。さらに成長へのアクセルを踏むため、IPO 準備も進めていきます。

健全で持続的な成長を実現するためには「コーポレート基盤やファイナンス環境の整備」が肝要であり、それを推進することが私への期待役割であると理解しています。私は経理や法務といった特定の領域に限った経験ではなく、大企業の事業部門での業務やスタートアップでのコーポレート業務全体を構築するといった実務から経験を積んできているので、そうした多用な経験を糧に EDEYANS の成長フェーズを押し上げ続けることがコミットメントです。
全ての経験値をつぎ込むことができて、これほどまでにやりがいを感じる企業はありません。

ーー EDEYANS のどんなところがやりがいに繋がっていますか?

私が携わるコーポレート観点で見ると、2つの特徴があげられます。

1つ目は、メンバーの多様性。
特に客室清掃の現場には全9カ国、10〜70代まで約300名ほどの多様なメンバーが活躍しています。組織もこの1年で2倍の急成長をしてるため、人事労務管理の観点で考慮すべき法律やルール、メンバーにとって働きやすい環境を提供するための環境整備等、あらゆる視点で物事を考えて、実行に移す必要があります。

2つ目は、事業の性質。
EDEYANS は、ホテル客室清掃管理 SaaS の開発・提供 / 客室清掃オペレーションという、全く異なる性質の2つのサービスを1つのデジタル清掃サービス「Jtas」として提供しています。
SaaS 視点では、プロダクト開発〜損益分岐点の設定〜成長戦略まで、長期を見据えた計画立案・遂行が求められます。一方、客室清掃オペレーションでは、1時間ごとの短期的な数字の整理も欠かせません。長短入り混じった時間軸を、効率的に管理・運用する仕組みを構築することが非常にチャレンジングなんです。

月1で正社員全員が集まる全社会を行っている

枠組みにとらわれず、チャレンジを続ける人と一緒に働きたい

ーー EDEYANS は、さらに採用を強化していくと聞いています。どんな人にジョインしてもらいたいですか?

枠組みにとらわれずに、チャレンジしていける人です。
これは EDEYANS で活躍するために不可欠なマインドだと考えています。

ーー “枠組みにとらわれない” とは?

EDEYANS では、これまでに培ってきた専門性を活かしていただくだけでなく、日々成長・進化する事業を見越して、新しく必要とされるスキルがあれば積極的に身につけ、それを成果に結びつけていくことを求めます。
なぜならば、EDEYANS が取り組むホテル客室清掃管理 SaaS の開発・提供 × 客室清掃オペレーションには前例がなく、まさにフロンティアの開拓にチャレンジしているスタートアップだからです。
裏を返せば、枠組みにとらわれずに取り組む限り、EDEYANS の成長を自身の成長とリンクさせることもできますし、自分自身が取り組む業務と経営が一体であると強く実感することもできます。

ーー 最後に EDEYANS に興味をお持ちの方にメッセージをお願いします。

繰り返しにはなりますが、ほとんどのビジネス領域ですでにトッププレーヤーがいる中で、 EDEYANS は数少ない “ラストフロンティア” に挑み、ここから業界のトップを目指していける企業です。SaaS と現場オペレーションを掛け合わせた独自のビジネスモデルは、簡単には他社の追随を許さないと確信しています。

  • 市場を牽引できるような成長可能性のあるスタートアップを探している方

  • 経営層に近いポジションで事業を牽引していきたい方

  • これまでの事業グロース経験を活かして新しい活躍のフィールドを求めている方

1つでも当てはまる方がいれば、ぜひ一度お話をさせてください。

取材企画・協力 / 世界線株式会社

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