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密かな、静かな思い。
このお題を書こうと決めて、
さて何があるかな、と考えた時。
私の中で思い浮かぶ景色があった。
穏やかな陽の光の入る暖かな窓辺で、
老いた黒猫をゆっくりと介護をする景色だった。
黒猫は元々2歳までは一軒家に暮らしていたので、
いずれは私も一軒家に暮らして穏やかな暮らしをさせてあげたいと常々思っている。
何せ、ビビリで人や地震に敏感なタイプ(でも雷は平気)なので、
いかに穏やかに過ごせるかがポイントになる。
今の家は以前より手狭ではあるので、まずは引っ越してもう少し住環境の良い状態にしてあげたい。
そしていつかは、できれば一軒家で、
老いた黒猫を静かに介護したい。
窓から聞こえる音が好きな子なので、窓を開けて鳥の声や風の音を聞かせたい。
以前暮らしていたコーギーの介護が、とても大変だったけれど、とてつもなく幸せな時間だったなあという記憶がある。
彼女は、半年も重い病気に耐え、お別れのための時間をくれた。
定期的に抱えて遠くの公園に行ったり、
排泄を補助したり、ご飯も最後はスポイトだった。
それでも、母と共に介護した日々は、とても楽しかったし、笑顔だったし、幸せだった。
だから送るときも、めちゃくちゃに泣いたけど、
今も書きながら泣いているけど、
とても幸せだったと胸を張って言える。
その経験があるから、私は黒猫を死ぬまで一緒にいたいし、介護もしたい。
大変なことがたくさんあることはわかっているけれど、
それ以上に、静かに、穏やかに、笑顔で介護をしたい。
そんなことを思った。
そのためには、私がまずしっかりしなければ!!
仕事をもっと安定させて、住環境を整えて、
黒猫に少しでも私と出会ってよかったと思って欲しい。
ああ、楽しかったあって思ってもらいたい。
美味しかったあ、でもいいな。
まずは、私自身の人生を、ちゃんと自立させます!
決意表明!!!
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